今回のテーマがずばり錆ですが
私が感じていることを率直に書いてみたいと思います
以前から防錆について記事を書いていましたが
電子防錆という観点からもう一度、メカニズムを見直しましたが100%は無理だなぁと判断しました
よく店頭でディスプレイして
こちらの何もない鉄板と装置を付けている鉄板で違いを載せていますが
装置を付けている鉄板に錆びが出ません
効果としてはあると思いますが小さな鉄板では完全に予防することはできますが
車体の大きさで完全には無理なように思います
当社のお客様で商品名は控えますが電子防錆装置を取り付けたという話を聞きましたが
同じ車種の車で比べてみるとあきらかに錆の状況は少ないのですが・・・・
錆は出ましたねということでした
予防の効果はあると私も感じますが完全には無理です
それは何故かというと電子防錆は錆は電子の移動により錆びていくものを
電子を装置により供給することにより錆を防ぐものです
しかし融雪剤(塩化カルシウム)によりイオン化しやすい状況と
融雪剤にさらされてから空気に触れる状況を作ってしまうと錆の進行が恐ろしく早いのです
つまり電子防錆の効果は認めますが電子を供給するよりも
融雪剤(塩化カルシウム)の影響による
電子の移動が多いために完全には無理だと思っています
錆の促進する速度ですが通常の地域だと0.01ミクロンの時、臨海地域では0.1ミクロン
促進するそうで 10倍の速度です![]()
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さらに融雪剤(塩化カルシウム)散布する地方は
直接、塩分がボディーにかかりますので考えただけで恐ろしい![]()
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皆さんも聞いたことがあるかも知れませんが溶接すると錆びると
いうことは知っていると思いますが
溶接部は酸素と鉄が結びついてより錆びが発生すると思われるかもしれませんが
それもそうですが溶接時にスラグという電気も通電しない、
塗装の密着を疎外する物質が付着することにより
外部からの防錆力を保持できないことも錆びる原因です
溶接部はスラグを発生させない溶接、発生しても研磨して取り去る必要があります
メーカでは製造過程でスラグをきちんと研磨して溶融亜鉛メッキをしているかが問題ですが
製造コストがかかることもありどこまで徹底的にしているか判りません
それに加え、元の鉄板と溶接部には成分の違いにより
電位差が生じ、それだけで錆を発生させてしまうのです
この事実を知った時 「何をしてもダメじゃないか」
と思ってしまいました
車の製造時、必ず溶接しないと製造できなくなりますよね
溶接するということは錆が出るってことになります
錆の発生は完全に防ぐことが出来ませんが
あとは融雪剤(塩化カルシウム)に触れさせない
空気(酸素)を遮断するようにすることにより
錆の促進を抑制することしかないとの結論になりました
そのため物理的方法だと厚い塗膜を付ける方法の防錆処理で
錆を予防することをすすめています![]()
でもこの方法でも完全防錆にはなりませんが
施工したとしないとでは全然違いがあります
科学的方法だと完全防錆出来ないと言う事を前提にしたら
電子防錆もいいとは思います![]()
方法の違いですがその辺も考えられてらいいと思います
まあ融雪剤(塩化カルシウム)を散布する地方じゃないと
こんなにシビアになる必要もありませんよ![]()