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逗子海岸から披露山へ、大晦日のお散歩。
公園から眺める富士山。
"こんな良いところにナンで今まで連れて来てくれなかったんだ!"と叫ぶダンナ様。
よく来ていた子供の頃、そんなに良いところと思わなかったんだよねー。。。
そんな訳で、数十年ぶりの披露山 ^^;
子供の頃と大人になっての目線・琴線はこんなにも違うものか、と自分自身が新鮮。

あんな人やこんな人の大豪邸をすりぬけて、大崎公園から眺めた大海原の凪。
その向こうの江ノ島と富士山。
椿の花に集まる、メジロのかわいらしい歌声と姿。
すぐ近くを廻旋する、鳶の"ぴょ~ろろろ"。
土の香りと共に、あー帰ってきたなー。と気持ちが身体が、開放されてゆく♪

ところで海岸からのぼる披露山への道、アタシは"絶対コーヒーの木よ!!"と思うのだけれど、
だーれも同意してくれない^^;
"逗子・潮の香りのコーヒー園"で逗子珈琲が生産されてるのかもしれないのよっ!!と力説して
も、"ないない。ありえなーい。"と失笑されるばかりなのだった。

も一つところで、短い散歩道とはいえ、完全なる山道を、盲導犬を伴った方とすれ違う。
山歩き!!
盲導犬の力と、チャレンジされている方の心意気の素晴らしさ!
最近盲導犬に会える事がとても多くて、会う度ごとに深い瞳と献身的な姿に感激している。


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帰りの海岸から眺めた2008年最後の夕日。
和やかな、海。


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明けて2009年元旦。
またもや披露山へ登る。
夜明け前を歩くから山道を避けて、新逗子から新宿をぬけ、山へ。
江國 香織「神様のボート」に思いを馳せつつ。
途中、鈴木英人氏のアトリエに遭遇。
思わず、"げ。先日はどーも。。。"と思ってしまう^^;

寒かったけれど、桃色に染まってゆく富士山と、(山越しだけれど、自分達の中では立派な)初日の出
の金色の光に包まれて、輝かしい新年を迎えた今年、よいお正月の始まり。


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2が三つ揃いの日曜日、ひと月ぶりの京都。
冬の京都は痛いほど寒いはずが、昨日は11月の紅葉の時よりも暖かくて、ヘンな気候・・。

今、自分の覚え書きをめくりめくって見てみれば、行きたい!と初めて思ったのは'07年9月。
道のりは長かった・・!


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街中の喧騒が嘘の様に静かな路地へ。
お店なんてあるの?というような細い道。
いい味を出している一階のBARの看板の上にすぐ象を見つけて、迷う事はない。


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美しい店
壁の表情一つとっても、物語を感じる。
そこここに置いてある本が、余計にそう感じさせるのかも。
コーヒーの美味しさは、筆舌に尽くしがたい余韻が残る。
甘いコーヒーと本たち、ここの空気には奥行きがあるのだ。
目には見えない、でもなにかが存在している気配。宇宙みたいに。
その空気感はカメラには写せないから、また行かなくては。

とっぷりと物語的空間に浸って、しかし立ち去りがたいお店を見上げたら、店主さんがずっと
戸を開けて見送ってくださっていた。

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昨日の晩御飯は、さっと湯がいた菜の花にふき味噌を添えて。
口の中いっぱいに春・・!
(て書くとちょっとかっこよい感じだけれども、実際は、豆腐ステーキにかける葛あんに気をとられ、びみょー
に軟らかくなってしまい・・・^^; )


 
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さて、今更さー。とは思えど、暮れのこと。
名古屋から実家まで、人生初の"青春18切符"で帰る。
横に座ったダンナ様の嬉々とした様子に、結婚7年目にして初めて自分の相方が「鉄男」であったことを知る。
ま、この事は、"A型だと思ってたダンナ様が改めて調べてみたら、いまさらAB型だった"という事を、結婚3年
目に知った事実に比べりゃ、へのつっぱりです。

けしてけして降りることのないであろう愛知の駅達を眺めつつ、掛川などで降りて、ねむの木こども美術館
のアンテナショップに入ったりしつつ(美術館まで行けないところが、なんとも中途半端である。)、
久々の雄大な富士山を眺めて、疲れた身体に無理やりテンションをあげつつ、午後遅く無事逗子に到着。

ダンナ様も隠れ鉄男であった訳だけれど、途中何人も「あ。あの人鉄男さん・・。」と素人目にもわかる人々
発見^^
ダンナ様曰く、一口に鉄男と言っても写真を撮る専門・時刻表片手に乗る専門・一駅一駅降りたい専門な
ど色々な「分野」があるのだそうで・・^^;
アタシの感想はと言うと、一年にいっぺんくらいのスパンでなら鉄子になってもいいかなーと言うところ。
途中、ザッツ昭和な素敵電車に乗り換え、旅情を誘われて楽しめたり、他人どおしと思っていた二人が
イザ降りる段になったら突然会話を始めて、夫婦共にびっくり。あれは兄妹か、恋人?いやいや夫婦に
違いない??と余計なお世話の推測を楽しんだり。
しかし一日中乗る電車は、さすがにお尻が痛くなったのだった。(もうしばらくはいいかも^^ )


 
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夜ご飯は、逗子の町へ。
ブラブラ久しぶりの逗子歩きをして、夜開いてる店が多くなったなーと感慨深く。
予約無しじゃやっぱり無理だった、でもとても感じのよかったイタ飯屋や、タイ料理も気分だけどねー。
などとフラフラと歩き回る。
前に、こじんまりぶりがとても気になっていたタパス酒場アル
ダンナ様と一緒でもないとお酒のお店なんて入る事ないし、夜逗子の町を歩く事もないし、今日はナイスな
タイミング♪
なわけで、7-8人座ったら一杯のカウンターへ、先客のご夫婦2組の間に割って入る。

ダンナ様の側に座った上品なご夫婦が、偶然同じ大阪からというので盛り上がる。
(ここのを飲んだら他では飲めないよ。と言われた美味しい)ホッピー、バーニャカウダ、トリッパの煮込み・・etc。
ほろ酔いでいい気分になると、アートのように飾ってある色々な種類のカップ酒の棚や、
「お友達価格でお譲りします」の文字と共に目の前に掛けてある鈴木英人さんのカレンダーに目が行く。
「逗子にねー、この人住んでるんだよー。天井にシーリングファン回っててねー、いかにもってお宅でねー。。。」
とゆーよーな話しをした気がする。
アタシの右隣のイビキかいて寝ていらっしゃる男性が、突然目が覚めたようにアタシに向かってニッコリ。
そしてまた眠る。なんだかただ者じゃないオーラをまとった人だなー。そして変わったヒトだ・・。
と思いつつ、大阪のご夫婦と談笑していたらば、ご主人が"ちょっとトイレ"と立った帰りにスッとメモを寄越してくれた。

「声に出しては言えませんが、あなた方の隣で寝ている男性は鈴木英人です。」

!!!オーマイ!!!
アタシ、悪口とか言ってないデスカ?だいじょぶ??
酔った頭で、自分の会話を必死で反芻。
絵はよーく見たことあるけど、ご本人の顔まで存じ上げず・・^^;
でも、言われてみたならばどこかで見たことあるような。
いろんな意味で驚き、楽しく、美味しく、オトナな、忘れ得ぬ夜となったのだった。
鈴木英人さんがあまりにインパクト強かったけれど、タパス酒場、とってもよかった。
また行きたいなーと思わせる素敵店。


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↑いつもこんな風に閉まっている姿しか見たことのなかった、タパス酒場。