今回は『クロス(壁紙)選び』について、我が家の体験談を書いてみます

実際に暮らしてみて気づいたことや、ちょっとした後悔も含めて、リアルな声をお届けします

 

水回りには機能性壁紙を採用

 

家づくりの際、我が家では水回りに防カビ・撥水機能のある機能性壁紙を採用しました
水回りは汚れや湿気が多いため、機能性壁紙がぴったりだと感じたためです
結果として掃除がラクになり、今でも『この選択は正解だった!』と感じています

 

機能性壁紙とは?

「機能性壁紙」とは、デザインだけでなく汚れ防止・防カビ・消臭などの機能を持った壁紙のこと
メーカーによってラインナップはさまざまですが、代表的な種類は以下の通りです

  • 防汚タイプ:食べこぼしや皮脂汚れが拭き取りやすい
  • 防カビ・抗菌タイプ:湿気の多い場所でも安心
  • 消臭タイプ:タバコや料理のにおいを吸着・分解
  • 調湿タイプ:湿度が高いときは吸収、乾燥すると放出

普通のクロスよりも少し価格は高めですが、
掃除のしやすさ・長持ちしやすさを考えると採用する価値が十分にあります

どの機能を重視するかは、暮らし方や家族構成によって変わってくると思います

 

機能性壁紙を使ったランドリールーム

 

 

LDKはデザイン優先で普通のクロスに

 

一方で、LDKは「おしゃれさ」を優先したため、機能性壁紙は使いませんでした
幼児がいない我が家は「食べこぼしはそんなに多くないだろう」と正直、油断していました

 

間取りの工夫とダイニングの配置

間取りの希望として「キッチン・ダイニング横並び」を採用しました
当初はキッチンとダイニングテーブルをくっつける予定でしたが、動線の都合上、キッチンとテーブルの間に通路を確保する形に
結果的に、ダイニングテーブルは壁に寄せて配置することになりました

 

左利きの家族がいる座席事情

我が家には左利きの人がいます
右利きと左利きが隣に座ると、どうしても肘がぶつかって食べにくい…
左側が壁だと、腕が動かしづらくて食べにくい…

どちらも食べづらいポイントです
それらを考慮して、ダイニングテーブルは壁から20cmほど離して設置しました

 

壁とダイニングテーブルの隙間

 

 

ダイニング横の壁に汚れ発見!

 

そんなある日、ふと壁を見てみると…
何かが飛び散ったような汚れがついているのを発見!

壁紙の汚れ
 

こういうのが何か所かありました

いつから付いていたのか不明ですが、おそらく最近ついた汚れだと思います

今回は軽い水拭きで落ちましたが、もし時間が経っていたらシミになっていたかもしれません

テーブルの影になっているため、気づきにくいのが難点です

 

クロス選びの後悔

「ダイニング横も機能性壁紙にしておけばよかった…」
これが、今振り返ってみての正直な感想です
子どもが小さい時期はもちろんですが、大きくなっても食べ物や飲み物の飛び散りはゼロではありません

  • 水回りは機能性壁紙 → 正解!
  • LDKはデザイン優先で普通のクロス → ダイニング横は失敗…

これから家づくりをされる方は、

ダイニング横の壁にも機能性壁紙を取り入れると、後悔のない選択になるかもしれません

 

 

 

 

 

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