今回は空調のおはなし。

 

F式とは

 

入居して初めての夏を迎える我が家。

家を建てている間も目指していたものは・・・

 

 

 

F式全館除湿冷房気づき

 

 

 

 

初めてこの言葉を聞く方のために簡単に説明すると

 

    

一条施主でもあるフェッピーさんが提唱する除湿管理の手法。

高気密高断熱の家を、6畳か8畳用の再熱除湿エアコンを1台だけで、家じゅう除湿管理して、カビやダニの心配のない快適な住空間を目指すもの。

 

これを、間取り決めの段階から目指していました。

 

 

再熱除湿エアコン

 

F式を実践するにあたり必要なのが再熱除湿エアコン。

 

我が家が購入したのは日立の白くまくんです。

白くまくんにはいくつかのシリーズがありまして

 

 

再熱除湿機能(カラッと除湿)を備えるのは

 

Xシリーズ

Sシリーズ

Wシリーズ

 

この3つだけになります。

上に書いたものほど上位機種。

 

我が家は最上位機種のXシリーズです。

本当はWシリーズで良かったんですが、家電量販店のキャンペーンなどの絡みでXシリーズに。

 

サイズは6畳用です。

我が家は27坪の平屋ですが、エアコンはリビングの6畳用1台のみで運用を目指しています。

子供部屋に予備にもう1台エアコンを付けましたが。

 

 

 

始めてみよう

 

入居して初めてのエアコン運転。

引き渡し後に工事だけは済ませていましたが、暖房はエアコン使わないので半年寝かせておりました。

この時期になって初めて始動。

 

 

F式を実践するには、エアコンの吹き出し口に見張りん坊(温湿度計)をぶら下げるとやりやすいということで、ぶら下げてあります。

 

 

 

 

日立の白くまくんにはこの季節に使えるモードが3つあります。

・カラッと除湿(再熱除湿)

・冷房

・涼快

 

違いがよくわからないので、実際にそれぞれ動かしてみました。

共通の設定としたのは

設定温度は23.5度

風向き下

風量最弱

 

 

 

カラッと除湿(再熱除湿)

 

 

冷房

 

 

涼快

このモードは温度設定ができず。

 

 

見張りん坊が元旦の地震で落下して割れているので、見にくくてすいません。

 

 TODAY'S
 
まとめ

 

  吹き出し口の絶対湿度(g/m3) 電力消費(kW) 特徴
カラッと除湿 10.7 2.7 しっかり除湿ができている
冷房 13.5 2.2 除湿不足気味、消費電力少な目
涼快 14.3 2.2 除湿不足、消費電力少な目

 

消費電力は、家全体のものなのでエアコン以外も含まれます。

他の状況を変えずに、エアコン設定だけを変えて違いを把握するために。


結果、この時期はカラッと除湿じゃないとしっかり除湿できていない模様。

消費電力は冷房より多めですが、ここ数日24時間運転していて、太陽光発電と蓄電池で賄える範囲なので買電はしていません。

エアコン動かしても、電気代がタダなんてすごいなびっくり


室内の相対湿度を40~60%に保つことを目安にしているので、様子を見ながら調整していきます。

 

 

 

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