今回は一条工務店の押入のおはなし。

 

押入の種類

 

一条工務店の押入は棚の有無で分類されます。

押入A

中段と上段

 

押入B

上段のみ

 

押入C

中段のみ

 

押入D

上段が2段

 

押入Z

棚なし

 

上段の棚はハンガーポールが付いています(奥行45cmの押入を除く)

奥行きが狭いのが難点。

押入全体の奥行にもよりますが、深くて30cmほど。

狭いものは17cmほどで、激狭です。

 

中段の棚は、みんなが想像する押入の棚です。

昔は引き出しが付いていたようですが、現在はありません。

 

我が家の押入

 

我が家では押入Aと押入Cを採用しました。

今回は押入Aにスポットを当ててみました。

 

 

我が家は観音戸を採用しています。

他に採用できる扉は

・開き戸

・引き戸

・折戸

 

押入の奥行き3種類

・45cm

・60cm

・90cm

 

押入の幅3種類

・1マス(90cm)

・1.5マス(135cm)

・2マス(180cm)

 

 

押入の内寸

 

上で奥行や幅を書きましたが、あくまでも図面上の数値。

収納として使える部分のサイズは異なります。

こういうのが、施主にはわかりにくいんですよね。

 

では、我が家の押入Aの実寸を。

奥行90cm・幅135cmタイプの実寸です。

 

 

わかりましたか?

随分ちっちゃくなってしまいます。

図面上の数字だけ見て収納用品準備すると、

入らないガーン

ってことになりかねないので注意が必要!

 

あと、もう一つ注意が必要なのが開口部。

狭くなっています。

 

幅の大きいものを収納するつもりだと、入り口で引っ掛かるかもしれません。

 

 

押入の詳細

 

変更できるもの

 ・中段・上段の高さ指定可

 ・自在棚の作成可

 ・コンセントの作成可

 ・照明作成可

 ・ナノイー作成可

 

 

押入の床材

 基本は化粧シート

 床材(モクリア)が余っている場合、モクリアにしてくれることもあり

 

 

建具用のレール

以前は押入に扉を付けないこともできたようですが、現在は不可。

必ず扉が付きます。

これは残念に思う人もいるはず。

 ・観音戸→レールなし

 ・引き戸→レールあり

 ・折戸→レールあり

 

 

押入の天井高は240CMなので、高い所まで物が入れられます。

ただし奥行の狭い押入の場合、建具上部の壁がじゃまして、物が出し入れしづらくなります。

何を入れるのかしっかり計画しておかないと、こんなはずじゃなかったとなりがち。

家づくり中の方は、家にあるものを書き出して、どこに何を収納するのかしっかり計画しましょう。

 

 

 

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