入居3か月弱で床暖房に不具合が発生したおはなしの続き。
前回のお話しはこちら。
温度を測ってみよう
床暖房の設定は28度。
実際、どれくらいの温度になっているのか、測ってみました。
気温
外(庭)の気温 | 5.9度 |
リビングの気温 | 23.5度 |
玄関の気温 | 19.5度 |
設定温度が同じでも、玄関はやはり寒い。
土間には床暖房はありません。
床の温度
リビングの床(フローリング) | 部屋中央部 | 24.1度 |
窓付近 | 22.7度 | |
キッチンの床(クッションフロア) | 23.9度 | |
玄関の床(フローリング) | 20.7度 |
LDKなので、リビングとキッチンはほぼ同じ。
しかし、窓付近は外気の影響を受けています。
トリプルサッシといえど、窓は窓。
断熱の弱い部分です。
玄関もやはり寒い。
土間の温度
玄関ドア内側の土間(タイル) | かまち付近 | 15.3度 |
ドア付近 | 11.3度 | |
玄関ドア外側の土間(タイル) | 6.9度 |
外の寒さが土間を通じて入ってきています。
熱橋というやつでしょうか。
玄関ドアの温度
玄関ドアの内側 | 16.6度 |
玄関ドアの外側 | 10.3度 |
断熱性能の高いドア。
この結果をどう見るか。
我が家のドアはこちら。
リビングの掃き出し窓の温度
掃き出し窓の内側 | 18.5度 |
掃き出し窓の外側 | 6.0度 |
トリプルサッシ、頑張ってますね。
ガラスという素材を考えると、この温度差は驚きです
今のところ結露もなく優秀です。
寒さに弱いところは
今回の計測結果から、寒さに弱い部分は
①玄関
②窓
まあ、想像通りですよね
特に玄関は大きく影響を受けています。
我が家では玄関の寒さ対策として、玄関付近に建具を付けました。
間取りとしてはなくてもいいドアですが、冬は付けてよかったと思います。
室内の温度を下げたくない方は玄関周りは閉じた間取りがおすすめです。
一条工務店では、現在「断熱王」という玄関土間にも床暖房を入れられるオプションもあるようなので、気になる方は営業さんに聞いてみてください。
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