今週は土曜日に２頭の愛馬が出走。
6月29日（土）函館10R・北海ﾊﾝﾃﾞｷｬｯﾌﾟ（芝1800m）レッドバレンティア 藤岡祐介騎手
6月29日（土）小倉11R・博多S（芝1800m）ウインリブルマン 団野大成騎手
レッドバレンティア（こちら）
馬場入場後に故障発症し競走除外。
矢嶋大樹調教師
福島競馬場に臨場していたため現地の助手から連絡をもらったのですが、
返し馬でジョッキーの指示に反発して暴走してしまったようで、
止め際に左トモがガクッと落ちたようです。
気が入っていることもあって歩様には出ていなかったものの、
万全の状態ではないとのジョッキーの判断もあって、
大事を取って出走を見合わせたとのことでした。
このようなことになり大変申し訳ございません。
ジョッキーの判断もあってダメージは最小限にとどめることができましたが、
まずは放牧に出して治療に専念したいと思います。
放牧先のエクワインレーシングには週明けに運ぶ予定。
脚元や馬自身のコンディションなどを確認していき、
レースに向かえるようであれば
札幌開催での出走に切り替えて進めていこうと考えているところです。
ウインリブルマン（こちら）
単勝オッズ２１．１倍の８番人気
ゲート良く道中は先行集団で５番手追走。
３コーナー過ぎから進出し直線に向いて２番手に。
前を行く馬は全部交わしたけど後ろから来た馬に差されるも
見せ場たっぷりの復帰戦でした。
団野大成騎手
道中の流れが速いのは分かっていましたし、
本来であればもう少し仕掛けを待ちたいところではありました。
ただ、追い出しを待って味がある馬ではありませんし、
どちらかというと流れ込むような形で粘りを生かしたいタイプです。
ですので少し早いのを承知であのタイミングで踏んでいきました。
最後までよく頑張っていますし、
ここを使ってもう一段階状態が上向いてくれればと思います。
緒方調教師
この馬の持ち味を生かした良い騎乗でしたし、よく頑張ってくれたと思います。
今日は特殊な展開でペースも流れていましたが、
前に行った組の中では一番頑張っていましたからね。
前走で減った体重が戻っていたのも良かったと思います。
今回は休み明けでしたし、正直、一度叩いてからかなという感触でもあったので、
それを考えれば上出来だったと思います。
レース後問題がなければ、中2週で7月20日、
小倉土曜11R「テレQ杯」芝2000mに向かう予定です。
クラブのコメント
前走が不可解な馬体減と精彩を欠く走りでしたので、
今回はこの馬本来の走りを取り戻せるかが最低限のテーマだと考えていました。
団野騎手は初コンビでしたが、リブルマンの特徴を的確に捉えたうえで
渋太さを存分に生かす好騎乗を見せてくれましたし、
馬もそれに応えてよく頑張ってくれたと思います。
コースも合うようで小倉なら安定感がありますし、
今日のような競馬を続けていければいずれ上位争いのチャンスも出てきそうです。