4月6日(土)中山11R・ニュージーランドトロフィー(G2)芝1600m
ルージュスエルテの出走が確定しています。(こちら)
16頭立て3枠5番 鞍上は3走続けての横山和生騎手。
ボンドガールは桜花賞に行くと思っていたけど
まさかの抽選除外(3頭中2頭当選で3分の1のはずれ)、
しかもあろうことかボンドガールの鞍上は武豊騎手。
武豊が空いてるのであれば、こっちに欲しかったというのが本音ではあるけど。。。
ルージュスエルテの評価は4番手くらいかな?
ボンドガール、キャプテンシー、エコロブルーム、の次くらいか?
まあ、人気は要らないので1着が欲しい。。。
4月3日
角馬場運動後、坂路にて併せ馬で追い切り。
ルージュスエルテ 51.8-37.3-24.7-12.4 馬なり
ワンデイモア 52.4-37.8-25.1-12.7 強め
助手のコメント
今日は坂路でスエルテが追走する形で追い切りを消化ました。
リラックスして動けていましたし、道中の立ち回りもスムーズ。
終いも持ったままの手応えで、手綱を少し譲っただけでしっかりとした伸び脚で、
追えば更にスピードに乗りそうな勢いでしたよ。
上がりの歩様や息遣いも良化しており、体調面は前走以上。
いい状態に仕上がったと思います。
予定通り、今週の中山・ニュージーランドトロフィー(G2・芝1600m)に
横山和生騎手で向かいます。
ちなみにこの日の坂路の1番時計だったそうです。。。
日刊スポーツ(こちら)
> ルージュスエルテ(牝3、国枝)が、この日の坂路1番時計をはじき出した。
> 僚馬ワンデイモア(古馬2勝クラス)との併せ馬で4ハロン51秒8-12秒4。
> 2馬身追走から1馬身先着で脚力の高さを見せた。
> 鈴木助手は「楽に動けていた。自然と出たので、調子もいいのでは」とほおを緩ませた。
スポーツ報知(こちら)
> 前走のクイーンC3着から巻き返しを期すルージュスエルテ
> (牝3歳、美浦・国枝栄厩舎、父ハーツクライ)が、
> 優れた能力の片りんをアピールした。
> 坂路でワンデイモア(6歳2勝クラス)と併せて、
> 51秒8―12秒4で一番時計をマークした。
> 鈴木助手は「相手を置いて無理をしないようにやったが、いい時計。
> 楽に動けていて、もともと動く馬だが、調子いい」と、出来に太鼓判を押した。
> 前走は痛恨の出遅れが響いたが、まともなら巻き返せそうだ。
サンケイスポーツ(こちら)
> クイーンC3着のルージュスエルテは、美浦坂路で4ハロン51秒8-12秒4。
> 先行して一杯に追われた僚馬に対し、馬なりで1馬身先着した。
> 重たい馬場をものともせず、自己ベスト&この日の一番時計をマークし、
> 文句なしの『S』評価だ。
> 鈴木助手は「相手を前に置いて無理をしないでやったが、楽に動けていい時計。
> ある程度ポジションを取って、前を見る競馬ができればチャンスはあると思います」と
> 牡馬撃破へ期待を込める。
国枝調教師のコメント(4月4日)
昨日は栗東トレセンにいたため、追い切りは映像で確認しましたが、
動ける範囲だったとはいえ馬なりでその日の一番時計を叩き出したように、
今は心身ともに充実していますね。
今日は引き運動での調整ですが、リラックスして歩けていて、
ドッシリ構えて運動に取り組めていたと思います。
馬体重は470キロで、飼い葉の食いも良好です。
デビュー時から目標にしていた桜花賞に出走させることができず
本当に申し訳ありませんが、
その悔しさを土曜日のレースで晴らすことができるように、
この後も状態管理を入念におこなっていきたいと思います。
当初の予定通り、レースではメンコを外して臨むつもりです。
ちなみに、桜花賞は非抽選で除外。
もしクイーンカップが3着ではなく2着だったら無抽選で出走できてたけど、
それはもう仕方がないことなので。。。
クイーンカップではメンコを着用したので落ち着き過ぎて出遅れた、という話もあって
今回はメンコを外すということなので。。。
逃亡宣言???
懸念事項は初めての右回り、かな?
発走は15時45分。。。
4日のnetkeibaにも記事が載っていたそうで。。。(こちら)
> 名種牡馬ハーツクライの最終世代となるルージュスエルテ(牝3、美浦・国枝栄厩舎)が、
> ニュージーランドトロフィー(3歳牡牝・GII・芝1600m)で重賞初制覇を目指す。
> ルージュスエルテは父ハーツクライ、母リュズキナ、母の父Storm Catの血統。
> 父は現役時代に05年の有馬記念、06年のドバイシーマクラシックを制覇。
> ジャスタウェイやリスグラシュー、ドウデュースなど、
> 多くの名馬を送り出した名種牡馬だ。
> そして母系も素晴らしく、半兄のレッドジェネシスは21年の京都新聞杯の覇者。
> 祖母の全兄のキングオブキングスは98年の英G1英2000ギニーを制している。
> ここまで4戦2勝。
> 昨年6月の新馬(東京芝1800m)は圧倒的1番人気に支持されながら7着だったが、
> 2戦目から未勝利(新潟芝1400m)、1勝クラス(東京芝1400m)と連勝。
> 一気にクラシック候補に浮上した。
> しかし、前走のクイーンCは出遅れとスタート直後の不利が重なって最後方からとなり、
> 直線で大外から追い上げたものの3着が精いっぱい。
> ここで賞金を加算できなかったため、桜花賞は無抽選で除外となり、
> 牡馬相手のニュージーランドTに参戦することが決まった。
> 父の偉業がかかる一戦でもある。
> ハーツクライは08年生まれから21年生まれまで、14世代の産駒を残した。
> 現4歳までの13世代は全てJRA重賞を制覇。
> 現3歳世代はここまで延べ9頭が重賞に挑戦し、
> 昨年のアルテミスSのサフィラの2着が最高着順だが、勝てば全世代制覇達成となる。
> ルージュスエルテが桜花賞除外の無念を晴らすとともに、
> 天国の父にプレゼントを届けることができるか。その走りに要注目となる。