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動物園ひとり旅 as times goes by

神戸・王子動物園のパンダ、月末レンタル期限 中国と交渉大詰め  (読売新聞3月21日)
 >繁殖研究を目的に、神戸市が中国から年1億円で借りている市立王子動物園の
 >ジャイアントパンダ2頭のレンタル契約(10年)が、今月末に期限となる。
 >交渉で来園から丸10年となる7月までは飼育が続くことになったが、
 >「もっといてほしい」という市民の声を受け、市は中国側に再契約を求めた。
 >延長か打ち切りか。交渉は大詰めを迎えようとしている。
 >同園にパンダが登場したのは2000年7月。
 >市の要請に中国政府が応じ、阪神大震災の被災者激励の意味も込めて、
 >雄「コウコウ」(当時3歳)と雌「タンタン」(当時4歳)の10年間の提供を決めた。
 >契約延長交渉は、中国・天津市にある市の海外事務所を通じて、
 >中国側の窓口「中国野生動物保護協会」(北京市)との間で月に数回のペースで実施。
 >必要に応じて、同園の石川理園長も中国に行き、動物園側の意向を説明している。
 >市幹部によると、中国側は延長を拒否していないが、
 >年1億円というレンタル料と貸し出し期間の条件面で調整が続いている。
 >パンダの寿命は25歳前後で、
 >市はともに14歳となった2頭の繁殖能力低下を念頭に、減額などを求めているという。
 >同園では、1999年度約99万人だった入園者数がパンダ人気で、
 >2000年度に約199万人と倍増し、その後も140万~130万人を維持。
 >来園前、約5億~4億円あった赤字も、00年度は1億1600万円に減り、
 >その後も約2億円にとどまっている。
 >ただ、繁殖研究は多難が続いた。排卵が年1回しかない上、
 >02年に初代と交代した2代目「コウコウ」(当時6歳)はタンタンとの相性が今一つ。
 >07年に人工授精で初めて受胎したが死産となり、
 >08年に国内20年ぶりに誕生した赤ちゃんは生後3日で死んだ。
 >昨年11月の授精結果はまだ確認できていないという。
 >石川園長は「何とか今の2頭で繁殖にこぎ着け、赤ちゃんを見てもらいたい」と話している。

もう10年も経つんですね。。。
けど、日中友好とか掲げてても年間1億円も払ってるのか?(苦笑)
パンダが全てではないと思うし、
これまで「パンダを見に行こう」と思って、神戸王子動物園に出かけたことはないけど
パンダ目当てに出かける人が多いということでしょうか?
パンダいなくても、他の動物たちの展示方法をもう少し考えても欲しいね。
そうすりゃ、必然的に入場者も増えると思うけど…。


上野動物園、なんとか入園300万人回復へ  (読売新聞3月24日)
 >東京・上野動物園の年間来園者数が2009年度、
 >300万人台を回復する見通しとなった。
 >展示施設の改修などで、08年4月にジャイアントパンダの「リンリン」が死んでからの
 >客足減少に歯止めがかかったものの、全盛期からはほど遠い状態。
 >園を所管する東京都の関係者は人気動物園の復活を願い、
 >来年に予定されるパンダ再来を心待ちにしている。
 >都の集計によると、09年4月から今月22日までの来園者数は計約291万4000人。
 >学校が春休みになる今月末までには300万人に達するとみている。
 >同園の来園者が300万人台を切ったのは08年度。
 >07年度から約60万人減の約289万8000人で、
 >過去最高だったパンダ初来日後の1974年度(764万7000人)の
 >4割以下に落ち込んだ
 >危機感を強めた都は計約20億円をかけて、
 >人気の北海道・旭山動物園にならった施設改修を進めているほか、
 >開園時間の夜間延長の拡大など改善策を次々打ち出し、
 >09年度の来園者数は増加に転じたものの、依然、厳しい状況が続いている。
 >上野動物園は今年開園129年目。
 >「歴史が長いだけありマンネリ化は否めない。
 >お客さんを戻せるかどうかは、我々の工夫にかかっている」と担当者。
 >都は2月、新たなパンダのペアを
 >来年早々に中国から借り受けることを明らかにしており、
 >これが弾みになることに期待を寄せている。

300万人って凄い数字やと思うけど、
何故764万人と比べるのか?それが理解できない(苦笑)
それも35年も前の数字やし。。。比べること自体に意味がないと思うけどね(苦笑)
パンダいなくても上野動物園は充分に「再生」できます。
工夫にかかっているは正解やけど、パンダに期待、は間違い。。。