久しぶりに、私が1995年に出版した書籍の題名「ファミリーレスの生涯」でgoogle検索をしてみた。

 その結果、気付かぬうちに「ファミレス問題」をテーマとしているという書籍である末並 俊司著『マイホーム山谷』という本が出版されている事が分かった。更にAIによる概要説明にもびっくりする。

 著書『ファミリーレスの生涯』は、416頁の四六判の書籍であり、更に自分の闘病記をベースとしている小説でもあり、ファミレス問題に関しては一部分でしか触れていないが、当時、ファミレス問題(家族も身寄もいない問題)というのは当時独身だった私の最大の関心事であり、研究テーマであった。

 また、「ファミリーレス」という言葉は私の造語であり、この造語は適切なのかどうかという事も自分では気になっていた。ホームレスをファミリーレスに変えただけではあるが、現状では「ファミレス」と略してしまうとファミリーレストランと誤解されたりもする。

 しかし、「ファミレス問題」と表現し、「ファミリー・レス」という私の造語とほぼ同じ言葉を使い、私と殆ど同じ研究テーマとしている人物が他にもおられた事に、私は大変びっくりすると同時に喜びを感じた。再び、闘病を乗り越え今まで生きていてよかったと思った次第である。

 「ファミレス問題」というのはさまざまな問題が絡み合い、一言で説明ができるものではない。

 早速この書籍を注文し、拝読させていただきたいと思う。

 

 

 

 

 

 

ファミレス問題研究ファミレスとは「ファミリー・レストラン」ではなく「ファミリー・レス」の略である。少子高齢、核家族化、生涯未婚率の増加、高齢一人暮らしの増加──。ファミリーの喪失は介護や福祉の根幹にある問題だ。これを解決することができれば、介護福祉の問題は解決するといっていい。かつての日雇い労働者の街として知られる東京・山谷地区に取材を重ね、「ファミレス問題」の重大さに気付い…リンクproject.nikkeibp.co.jp