黒い兄弟子は客席の後ろで三浦マイルドさんからズーッと見て聞いてまして、そしてウケたり、ニコーっとしたり…。

その姿を横で見てて、面白いことが本当に好きなんだなぁ…って。

だから面白いことを言いたいし、言えるんだなって。

本当は黒い兄弟子にしたら、果実でもウケたり、ニコーっとしたいのに、それを果実がしない、できない。

申し訳ないなぁ…って思いました。

昨夜は月蝕だったり、川柳師匠の訃報があったり、そんなことがあった会ですけれども、何だか果実にとって本当に特別な会だったように思います。

「キウイが面白くなったよ」

そんな声を耳にしたら一番喜んでくれるのは、きっと黒い兄弟子かもしれません。

そうなれるよう精進です。

本は本、高座は高座。

果実は落語家です。

まだまだ足りないことだらけと痛感。

そうだ、新文芸坐にももっと通おう。(笑)

ちなみに伊藤大輔監督では『下郎の首』が好き。

次に、先に、進みたい。

兄弟子に改めて感謝です。