明治の毒婦と言われて殺人罪から斬首刑になった高橋お伝のお話。


かなり脚色されてて史実と違う。


毒婦もそうであるように、世間というのは対象を好き勝手に言うもんなんだね、当時も。


今じゃSNSがある。


それはともかく京マチ子の芸の幅と女っぷりは流石。







何でホルマリン漬けにされたのか解らないし、そもそもそれも本当なのか判らないけど、高橋お伝、綺麗な女性で、またその事実を知れば情状酌量はある、殺人は殺人だけど同情に値すると思う。


唐人お吉然り。


それこそお岩さんもそう。


谷中にある高橋お伝の墓前に手を合わせたことがある。


新文芸坐にて。