このまま落語をやらなくてもいい。

このまま映画館に行かなくてもいい。

このまま人に会わなくてもいい。

このまま特に何もしなくてもいい。

もし本当にそれで済むなら今までって実は習慣で生きていて、そうしなくちゃと思い込んでただけなのかもしれず、ならば落語であり映画とかは自分に本当は必要ではなく愛していなかったんじゃないかしら。

だからこのまま死んでもいいとは思ってないようで、どうやってこれから糊口をしのごうかというのは自然と考えるから、やはり命は必要だと本当に思ってるんでしょうね。

今回のコロナによる自粛は自分にとって本当に必要なものは何か、自分を色々と根幹的に見つめ直せる良い機会、ある意味で断捨離になってる気がする。

今宵もゆっくり馬生師匠や志ん朝師匠を聞いたり、何かDVDを見たり、自分を広げて掘り下げてみるつもり。

自分が生きてることに意味や意義を変に見つけたり持ったりしなくもいいと思ってる。

心の声に耳を傾けてみる。

自分をドンドン自由にして正直になっていくつもり。