厚労省の統計の数字が出鱈目だったとのこと。
これは安部内閣のせいだけじゃなく、基本的には役人の問題だと思います。
だって子供じゃないんですから。
「数字を間違えないようにチャンと何回も確認して、間違ってもズルしちゃ駄目ですからね」
大臣が1つ1つそう言ってやらなきゃなんないとしたら、役人さんじゃなくて真面目で誠実な人をバイトでもいいから雇った方が良くなっちゃう。
番頭さんはその昔からドガチャカやるもんなんですよ。
色々な算盤のズルをする体質なんです。
だから任せなきゃならないんだけど信じちゃいけない。(笑)
「大臣は罷免だ」
毎度毎度、何かあると大臣のせいにして叩く野党。
確かに大臣だから責任ある立場だけど、所詮は大臣なんてお飾りの人が少なくないと思います。
だって実際は役人さんが動かしてるんだもん。
今回の不正統計は民主党政権も見抜けなかったんですからね。
安部内閣だろうと鳩山内閣だろうと、そういう意味では差別も区別もしない。
問題の本質は責任の所在ではなく官僚の体質。
なので与野党で官僚の改善を図り、再発防止議論をするべきだと思います。
「一度間違いをしてしまうと出世に影響してくるので、少しのミスを隠そう隠そうとする。加えて労働統計部署は厚労省では閑職で幹部がやる気ない」
元厚労官僚の人の指摘です。
それこそ文科省であり財務省であり、それぞれ色々な省の体質に問題があるわけで、何が言いたいかというと官僚は官僚で閣僚と分けてキッチリやらないと結局はどの内閣でもくり返しますよねってこと。
もちろん例えば女子学生の全員が全員援交してるわけじゃないように、役人さんの全員に問題があるわけではないですよ。
ただ集団になるとそれぞれで色々あるようになるわけで、それがエリートの官僚でも例外ではないだけだと思います。
所詮は人間の集まりですもの。