躯体工事の初日が終わって家を見にいくと
すでに階段も設置されまして。
足を乗せてみたら妙に狭く感じたんですよ。
その記事こちら


狭いよね

階段寸法の呼び名は
足を乗せる面が「踏み面」
足をあげる一段の高さが「蹴上」

と、言うのだそうで


この図、わかりやすい

ちょっと不安に思ったので
ヘーベルの工事担当者に連絡をとり、
この先、最終的に仕上がる
踏み面と蹴上のサイズを教えてもらいました。

■踏み面の奥行きが20.5センチ。
■左右幅が76センチ
■蹴上の高さも20.5センチ。
 だそうです。



いつも丁寧な返事を返してくれます

幅と高さはいいとして、
足を乗せる面が20.5センチって、
踏み外したり、落っこちたりしない?


わし、運動神経悪い芸人なのよ。
そして足のサイズも26なのよ。
運動神経の悪い男の足が6センチもはみ出すの?

嫁だって20センチってことはない。
そんなに華奢な女ではない。
どっちかと言うと、

その話はいいか。

うむー、しかし20.5センチ。
家のプランニング時に
階段サイズの話はしなかったけど

こんなに狭いとは思っていませんでした。

はて、
これ、
ヘーベルでは標準サイズなの?
聞いてみたら

 

標準サイズでした。


へー

じゃ、みんなこれで生活してるんだね!!
踏み面の奥行きが20.5センチって
どんな感じなんだろう?
メジャーを持っていろんな階段を
測って歩くことに。

が、今住んでいる賃貸の階段でも24センチ。


賃貸に負けるのか

さらに「狭くて急だなぁ」と思っていた
お寺の納骨堂の階段ですら、
22センチだと言うことが分かって愕然。



お前にまで…

ま、ま、大手ハウスメーカーの
標準サイズということは、
それほど危険な設定ではないのでしょうが。


また、うちの階段は真ん中あたりで、
段を刻みながらUターンする階段。
(勝手に踊り場があると思い込んでた。
   図面にも踊り場なんて描かれてない)
Uターン部分の踏み面は
カーブするぶん広くなっていて
全段が20.5センチってことでもないし。



こういうの

うんうん。
大丈夫な理由を探してるよ、俺。

ちなみにネットを叩くと
踏み面は20〜30センチが快適とのこと。
快適範囲内に収まってます。

最低ラインより0.5ミリも広いじゃん。

また昇降しやすい階段の条件は
蹴上、踏み面、蹴上の合計長が
60センチらしいのでこの条件もOK。


うんうん。
大丈夫な理由が揃ってきたよ。

きっと住み始めると慣れるはず。

なかなか家のプランニング時に
階段の踏み面まで頭が回りませんが、
これから建てる人は、
そこも気にしてみてください。




どうなるのかなー。





結論、ここまで来たらもう後戻りできないので確認は早めに


階段の図は「sumoさんのサイト」からお借りしました