ラジオ(ボイシー)で語りまくってますので聞いてねラブラブ

ダウン

今、私立の小学校受験の合格発表の時期ですね

 

知り合いの子、本当にこの2年間頑張って合格しました。

 

ママの苦労を知ってるから、本当に良かったと思うんだけど

 

少し気分がブルーになってしまいます

 

私は還暦を過ぎてるので孫の誕生を喜ぶ家族

 

周りがそんな話題で盛り上がっている中

 

息子は結婚することもない。息子には縁のない話とひねくれてしまう。

 

私はシングルで他に普通の兄弟がいるわけではないので孫を抱く日も訪れることはなく、孫自慢なんて夢のまた夢

 

だから…

 

そんな話題について行けない私、

 

そして、捻くれている自分をまた責める。

 

そして落ち込む日々

 

こんなこと周りに言ったら「すなおじゃないね」と引かれそう

 

昔、パートナーがいなかった頃

結婚式に呼ばれて大出費

 

妊活

 

ないものばかりねだっている私

 

今は息子と言う宝物がいるではないか

 

でも、いまだにない物ねだりをしてしまう

 

障害受容していると偉そうなこといっても、比べる病にまだ侵される。

 

この詩を今見て、ハッと気づかされた。

 

私には普通の子を育てるだけではわからない世界を今も体験出来ている。

 

障害児を育てるママとの交流が出来、知らない世界を知れた。

 

オランダに足を踏み入れたのだ。

 

だから、イタリア旅行を夢見てはならない。

 

続きはボイシーラジオから聞いてね。誰でも無料で聞けますよベル

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“私はよく「障がいのある子を育てるのってどんな感じ?」と、聞かれることがあります。

 

そんな時私は、障がい児を育てるというユニークな経験をしたことがない人でも、それがどんな感じかわかるようにこんな話をします。

 

赤ちゃんの誕生を待つまでの間は、まるで、素敵な旅行の計画を立てるみたい。例えば、旅先はイタリア。

 

山ほどガイドブックを買いこみ、楽しい計画を立てる。

 

コロシアム、ミケランジェロのダビデ像、ベニスのゴンドラ。

 

簡単なイタリア語も覚えるかもしれない。とてもワクワクします。

 

そして、何カ月も待ち望んだその日がついにやってきます。

 

荷物を詰め込んで、いよいよ出発。数時間後、あなたを乗せた飛行機が着陸。

 

そして、客室乗務員がやってきて、こう言うのです。

 

「オランダへようこそ!」

 

「オランダ!?」

 

「オランダってどういうこと?? 私は、イタリア行の手続きをし、イタリアにいるはずなのに。ずっと、イタリアに行くことが夢だったのに」

 

でも、飛行計画は変更になり、飛行機はオランダに着陸したのです。

 

あなたは、ここにいなくてはなりません。

 

ここで大切なことは、飢えや病気だらけの、こわくてよごれた嫌な場所に連れてこられたわけではないということ。

 

ただ、ちょっと「違う場所」だっただけ。

 

だから、あなたは新しいガイドブックを買いに行かなくちゃ。

 

それから、今まで知らなかった新しいことばを覚えないとね。

 

そうすればきっと、これまで会ったことのない人たちとの新しい出会いがあるはず。

 

ただ、ちょっと「違う場所」だっただけ。

 

イタリアよりもゆったりとした時間が流れ、イタリアのような華やかさはないかもしれない。

 

でも、しばらくそこにいて、呼吸をととのえて、まわりを見渡してみると、オランダには風車があり、チューリップが咲き、レンブラントの絵画だってあることに気付くはず。

 

でも、まわりの人たちは、イタリアに行ったり来たりしています。そして、そこで過ごす時間がどれだけ素晴らしいかを自慢するかもしれないのです。

 

きっと、あなたはこの先ずっと「私も、イタリアへ行くはずだった。そのつもりだったのに。」と、いうのでしょう。

 

心の痛みは決して、決して、消えることはありません。

だって、失った夢はあまりに大きすぎるから。

 

でも、イタリアに行けなかったことをいつまでも嘆いていたら、オランダならではの素晴らしさ、オランダにこそある愛しいものを、心から楽しむことはないでしょう。

 

原文はこちらから