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ラジオ(ボイシー)も是非、聞いてね
この間、講演後の質疑の中で「強迫性障害は発達障害(自閉症スペクトラム、注意欠如/多動性障害(AD/HD)、学習障害)のどの部類に入るのですか?」
の質問を受けた。
確かに!「障害」と付いているので、そう思うのは当然だ。
でも、強迫性障害は病気である。精神疾患なのある。
そこで私は
「いえいえ、強迫性障害は精神疾患で後天的に罹患したものです。
また発達障害の人の二次的な障害として病気として発症することがあります。
ただし、発達障害のような先天的な障害ではありません。ですから、発達障害の部類ではなく、精神疾患です」と答えた。
わかるかな?
ややこしいね。
強迫性障害は
鬱病
統合失調症
の部類だ。
さて
パニック障害とか双極性障害も精神疾患なのに「障害」と付く。
わかりにくいね。
更に障害者雇用促進法によって、障害児雇用されるとき、知的障害を伴わない発達障害の人は療育手帳(知的遅れがないと療育手帳はとれない)ではなく、精神障害者保健福祉手帳をとるしかない。
このように発達障害は生まれつきのものだけれども、後天的に発症する精神疾患の部類に位置づけられている。
ああ、この世界に関わっていないとますますわかりにくいかもね。