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その他、単発ブログも7時、12時にアップしてます。

 

SSKW 親の会だより Vol. 329Inc

 

親の会だよりに次の記載がありました。

 ↓

「障害者本人が高額の契約をしてしまった!

 

あるグループホームの利用者が、携帯の販売店に勧められるがままにスマホやタブレットを複数年契約してしまい、多額の請求が来た

 

どうしたらいいだろうと相談したとのことです。

 

こういった事例は決して珍しくないと思われます。

 

高額な羽毛布団の契約をした、化粧品のセットを買ってしまったなど、いろいろな話を聞くこともあります。

 

つい口車に乗ってしまったという、知的障害に付け込んだ事例はよく聞こえてきます。

 

成年後見制度を利用していれば、こういった契約を取り消してもらうことができますが、後見人が就いたら費用の問題も出てしまいます。

 

そこで、世話人さんが住んでいる市の消費生活センターに相談したところ

 

センターの方が携帯電話会社本社 相互共生的な社会 と直接交渉してくれることになり 結果的に 34万円ほ どの契約が解約できたというご連絡がありました。

 

もちろん必ずこのような良い結果になるとは限りません。

 

お店に拒否される可能性はありますし、騙してやろうというような悪徳業者であれば、行方をくらましてしまうこともあるでしょう。

 

でも、もし障害者本人がこのような契約を 機会の確保などしてしまった場合

 

そのままあきらめるのではなく、消費生活センターに相談するという方法がある、ということはぜひ知っておいてください。

 

また、今回うまく話が進められたのは、本人が支援者に相談できたからです。

 

将来親がいなくなったあとに困ごとが起きても、自分だけで悩まずに、近くの支援者相談することをしっかり伝えておきましょう。」

 

他人に頼れる力を養っておくことは大切なことですね。改めて思いました。