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そんなに簡単に受け入れられるものではないですよ
こちらのブログにコメントを頂きました
【コメント】
初めてコメントをさせていただきます。
自閉の未就学児を育てています。
親自身が障害者を差別している、という言葉、今の自分だなぁと思いました。
診断を受けて手帳を取得したりして、子どもの障害を受け入れたつもりでも、受け入れられていないなぁと感じることが多々あります。
まわりと比べたり、将来のことを考えすぎて、無駄に悲観して…そういう思考が、極端に言えば、この子はもう今の世の中で生きていきていけない、うちの子はダメな子と差別してしまっているなぁと…
コミュニケーションが難しく、正直、まだ子どものことを観察不足、理解不足で、どういう環境がこの子に良いのか、わからなかったりします。
だからか、子どもが選んだ環境ではなく、親が選ぶ環境が本当に良いものなのかとても不安になります。
インクルーシブという言葉をよく耳にしますが、充分に理解されていないままの世の中の流れに無理にのろうとすることや、親の勝手な価値観ではなく
子どもを理解して、本当に子どもにとって良い環境はどこなのか、社会と繋がりをもちながら、すみ分け(?)することも大切なのではないかなぁと最近、思っています。
【立石より】
そんなにすぐに受け入れられないですよね。
私も息子は診断を受けたのが2歳3ヶ月、どの医師からも「自閉症に間違いない」と言われ、徐々に受け入れざるを得なくなりました。
受け入れても、「普通の子に少しでも近づけるように」と療育の鬼と化しました。
(これって受け入れてはいないこと)
本当の意味で受け入れたのは小学校高学年くらいかな?
パニックも減ったのと、放課後デイのスタッフや担任など多くの人に助けてもらって育児が楽になったからです。
だんだんと受け入れられます。自然に任せましょう。
息子は成人しました。自閉症の息子、大好き!可愛いです。親馬鹿加速です。
コメント主さんもきっと、そんな将来が待っていますよ