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コラム書いてます
子どもたちが平仮名の練習をしていたのですが、思い通りに書けない子がいて、泣いていました。
その子を励まそうと、保育士がこんな一言をかけました。「大丈夫よ、そんなに泣かないで、周りのみんなも下手なんだから」。
すると、子どもは泣くのをやめました。変な褒め方ですが、「まだ人生が始まって4、5年しかたっていないのに、『周りと比べてどうか』という相対評価で、みんなが下手だったら安心するんだ」と思った出来事でした。
子育ての場面では「絶対評価」の方がいい
成績のつけ方には「絶対評価」と「相対評価」があります。
絶対評価とは、例えば90点以上で「A」、50~80点は「B」、それ以下は「C」の評価をつける評価方法です。
クラス全員が90点だと、全員「A」ということも起こり得ます。「B」や「C」を取る子はいません。つまり、周りの人に関係なく高評価になるわけです。
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