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知り合いの子

 

現在6歳の男児、来年から小学生になる。

 

オムツをつけていて、言葉もなく、知的障害もある。

 

親御さんは通常級に行かせたいと強く思っている。

 

そして、それを実行しようとしている。

 

これから始まる就学時健診で、「支援学校に行った方がよいです」とアドバイスを絶対にされるだろうけど

 

「通常級に進んで普通の子から刺激を一杯受けた方が伸びる」と思い込んでる親御さんにとって、そんなアドバイスは聞けないだろう。

 

聞けないどころか、北風と太陽の法則で強く周りが言えば言うほど、コートを脱ごうとしないで、通常級にこだわるだろう。

 

現在は行政の意見よりも最終的に親御さんの意向が最優先される。だから、きっと入学式には通常級にいるだろう。

 

おとなしい子だからお客様状態で小学校6年間、中学3年間のトータル9年間、ほっておかれるだろうな

 

そして、定型発達の子にとっては「こんな子が世の中にもいるんだ」といい経験になるだろうな

 

そして、当人は自分で出来そうなことも全部周りがやってくれてしまって、受け身の姿勢が定着してしまうんだろうな。

 

一体、なぜ、親御さんはそういう思いになるんだろうか?

 

障害者差別が心の奥底にあるんだろうか?

 

だから、自分の子どもの障害を受け入れてはいないのかもしれない?

 

福祉ともつながろうとせず、親亡き後の子とも考えているのだろうか?

 

子どもは意見が言えないから、親の意向ですべて決まる。

 

可哀そうだと私は思う。

 

 

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