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指さしって言葉の前の言葉って言われる

 

前にも書いたけど

 

息子が2歳で診断を受けたとき、主治医から

 

「指さしをしますか?」と聞かれた。

 

なぜ、これが診断の目安になるかというと

 

0歳児、1歳児の時期は言葉で「取って」と言えない。

 

だから…

 

その代わり、自分の指でテーブルの上のおもちゃを指で差す“指さし”を言葉の代わりに使う。

つまり、指差しは言葉の前段階と言われている。

 

だから、指さしがあるかどうかはポイントだ。

 

息子は一切、指さしはしなかったよ。

 

 

共同注意とは、人がひとつの空間の中で、他の人と同じように物体や人物に対して注意を向けることです。

 

さらに厳密には、他の人と自分とが同じように、その対象に対して注意を向けているとを知っている状態を指します。

 

「バナナを見ること」を例にして考えてみます。

 

共同注意が成立しているということは「お母さんがバナナを見ている」そして「お母さんとおなじように私もバナナを見ていると気づいている」という状態のことです。

 

子どもの発達には、ある決まったひとつの順序があります。

 

他の人とのコミュニケーションのひとつの形である共同注意は、まだ言葉を話すことができない乳幼児期の子どもにとって言葉を覚える前に身につける大切な力です。