毎日、7時、12時、20時に更新してます
前にも書いたことだけど、ほぼ、コピペ
一日3回投稿が負担になってきた感じ
私は自宅で2歳の子どもを預かっています。
自閉症の息子になかったことで定型発達の子が出来ることをまとめました。
■魔の嫌々期
私が「靴下を履こう」と言ったら「いや!」、
「だったら裸足でいよう」と言っても嫌、
命令されることが嫌な様子です。でもこれも立派な会話です。
息子には嫌々期はなく、世の中すべてが嫌。自傷、パニックの毎日でこれが小学校低学年まで続きました。
■大人の表情を読み取る
「検討しておきます」の字面だけとらえて、行動してしまう発達障害の大人、
その場の空気、相手の声のトーンや顔つきを見て、断りなのか歓迎なのか判断できないでトラブルが起こります。
息子は成人した今でも相手が拒否の素振りをしているのに、しつこくし相手から嫌がられています。
それに比べて目の前の2歳児は開けてはならない戸棚を開けようとしたとき、
私が「あれ?あららら?」といつもと違う低い声、いつもと違うゆっくりした話し方で伝えると、
「やっちまった」という顔つきをします。相手の声のトーンや顔の表情を読みとる能力を既に持っています。。
■ごっこ遊びができる
ままごとの道具を本物にみたててお皿に置き、食べる振りをすることが出来ます。
見立てて遊ぶことができるのは、想像力が発達している証拠です。
■人の真似をする
友達が石を投げていたら真似をします。
友達が砂場で遊んでいると同じようにやりたがります。
良いことも悪いことも真似します。
これは他人がしていることに興味関心があるからです。言葉も人の真似をしてドンドン増えていっています。
■泣き真似をする
大人に構って欲しくて時々“カマッテちゃん”に変身する子。
転んで1分以上経って痛みは引いているのにも関わらず、大人の気を引くために、泣き真似をします。
涙が出ていないことで私は泣き真似だとわかります。
■質問に的確に答える
「これ、だあれ?」と私自身を指さして聞くと可愛い声で「たていしゃん」
(立石さんの意味)と答えてくれます。
息子は小学生になっても「これ、だあれ?」と私が自分の顔を指して聞いても、
「お母さん」ではなく「鼻」と答えていました。
最近もタクシーに乗ったとき、運転手から「僕のお名前は?」と聞かれた時、
「鈴木太郎」とタクシーの運転手のネームプレートを読んでいました。
相手の立場になって話を理解することができないので、
その場にあった答えができません。家をでるとき、「行ってきます」ではなく、
「行ってらっしゃい」と言いながらドアを開けて出ていきます。
20歳の息子と2歳児を比べて未だに“比べる病”に侵されていますが、それなりに成長しています。
例えば
・トイレットペーパーがなくなったら、新しいものに取り換えてくれます。
次に使う人の身になれているのかパターン化しているのか、ともかく替えてくれます。
・新聞を取りに行く等、決められた家事は文句を言わずにやります。
私も自閉症児を育てる親として見る視点を習得し、成長しているのかもしれません。