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こんな意見を頂いたことがあります。

 

「運動会。 みんなと同じを貫き過ぎた結果、リレーで問題になりました。

 

その子は走りが得意ではありませんでした。

 

ても、第一走者として、みんなと同じ距離を走ったのです。

 

遅い子と一緒に走らせたようですが、とんでもない差になり、その色は惨敗。

 

他の色がゴールしている中、バトンを受け取ったアンカーは大号泣しながら走り力無くゴール。

 

哀れみと悲しみに包まれ、泣く保護もチラホラ。

 

とても後味の悪い結果でした。

 

 後で子供に聞くと、その色の子供たちは

 

「どうせ負けるから〜」と最初から話していたそうです。

 

教師たちは練習時に気がつけなかったのか、怒りを覚えました。

 

みんなと同じ、もちろん大切です。

 

でも、健常者を犠牲にして成り立つものではないと強く思います。

 

またある人はこんな意見を言っていました。

 

「極端に運動が苦手な健常児であっても、その健常児が原因でリレーに大敗した場合も、

 

他の子を犠牲にしたと思うのでしょうか?

 

どこかに自閉症児だからという気持ちが垣間見えてしまって、悲しい気持ちになりました。」

 

またこんな意見も

 

「障がいを持った子供に対する批判ではなくて、学校側の配慮が足りなかったと思うのです。

 

足が遅いとか、そんなレベルじゃなくて… リレーの一走者目で、一周の差がついたのです。

 

加配の先生が並走するでもなく、完全に独走で、練習からずっとそんな状態だったらしいです。

 

6年最後のリレーで、最終種目。 そのアンカーに選ばれるのは、とっても名誉なこと。

 

嬉しかった思いますよ。

 

それが、誰もいない状態でバトンをもらい、一人で走る。

 

泣きながら走る姿を見たら、これは酷いよね…と保護者席がざわつきました。

 

走る距離を半分にする、

 

もしくは一人減らす…など、どうしてできなかったのか?

 

これでは、お互いに傷つけあうだけで、なんの得もない。

 

健常者と障がい者が、お互いに幸せになれる、差別ではなく区別。 それは大切だと思います。

 

色んな意見がありますね。

 

息子も同じ経験をしました。

 

息子も小学校の時の運動会の徒競走では、

 

走る方向とは逆方向にトボトボ歩いて行ってしまいました。

 

それを普通の子のママ達が「立石君、頑張って」なんて手を叩いて応援してくれました。

 

でも、ひがみ根性の私は

 

「応援なんてしないで、本人はやりたくないから反対方向に歩いていってんだから」

 

と心の中で叫びました。

 

リレーに至っては、息子がトボトボしか走らないので完全に息子のいるチームは負けてしまい、

 

通常級の子から「あいつが入ると負ける」

 

と指をさされてしまいました。

 

事前に参加、不参加の希望を保護者にではなく、

 

子ども自身に聞いて参加希望の子で行う運動会にすればよいと思いました。

 

ここに書いた私の記事の文章でした