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知的障害者の外出支援のヘルパーの資格って、誰でも３日間の研修を受ければ取れる。
つまり、出席日数こなしていれば取れるのだ。
３日間、ずっと居眠りしてても取れる
費用もテキスト代１０００円のみ
これって、良くないと思う。
というのは…
私が５年前にとったとき、最終日の質疑応答の時間でずっと居眠りしてたオッサンが
「発達障害者は精神障害者なんですね」と質問した。
確かに発達障害は手帳の部類だと、精神障害者福祉手帳を持つことになるのだが（知的障害があれば療育手帳）
そのオッサンは「発達障害＝精神障害か？」という馬鹿な質問をしたのだ。
それでも、ガイドヘルパーの資格がとれる。
前に一緒になったヘルパーが「ダウン症と自閉症の違いがわからない」という質問を私に投げかけてきた。
「ええええ！！！」っと思ったが
私は「ダウン症は染色体異常で２１番目の染色体が３本、自閉症は染色体どうこうではなく、脳の機能障害、どちらも生まれつきのものだけれどもね」と説明した。
自閉症スペクトラム支援士の資格など、教員免許や実務経験の証明書と最後に結構難しい試験があり、これに合格しないと取れない。
それに比べて、移動支援の資格は簡単にとれる。
まあ、ハードルを高くしてしまうとヘルパー不足になってしまうから、簡単にとれるようになってるのかもしれないね。
ただ、実際、簡単に資格でも、自閉症の人の外出支援の経験を積むうちに、スキルは自然とアップしていくから、それでもいいのかもね。
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