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子育てって躾けなくてはならないことが満載です。

 

その言い方によっては子どもも親もストレスを抱えてしまうだけになってしまいます。

 

ところが、伝え方を変えるだけで効果抜群の言い方があります。

 

■片づけない子に対して

 

・ぐちゃぐちゃに置かないできちんと重ねて! →大きいもの一番下に置いて。大きいものから順番に重ねてね」

 

・散らかすの止めなさい!片づけなさい!

 → 積木はこの箱に、絵本は本棚に戻そうね

 

・電車の玩具いい加減にして片づけなさい!→終点だから車庫に入れようね。終電だから車庫に戻してね

 

言葉だけでなく視覚的に見せることもポイントです。入れてほしい指定席に写真を貼っておきましょう。

 

 

■交通安全

 

・走らないで→歩こう、止まろう

 

・信号赤で渡ってはなりません→信号赤でストップだよ

 

■スーパーで

 

・売り物は触ってはいけません→売り物はジーーーーーッとみているだけにしようね。

 

指の後が付いたものは自分が買うときも嫌でしょ

 

Ⓒあべゆみこ

 

・お菓子買わないよ→お菓子は見ているだけね

 

■食事中

 

・手で食べないの! → フォークを使ってね

 

・スプーン使わないの!→お箸を使おうね

 

・残さず食べなさい! → お皿をピカピカにしてね

 

・食べないと駄目!→食べたくない気持ちなんだ。(まず共感してあげることがポイントです、その後、課題を出します)食べよう

 

・音を立てて食べてはいけません!→ 口を閉じてモグモグしようね

 

・肘をつかないで食べなさい! → 肘はテーブルから落としてね

 

・犬食いは止めて! →左手は上に置いてね

 

・床に落としたものは食べないの! → 床に落としたものはゴミ箱に捨てよう

 

■遊び

 

・スコップを独り占めするのは止めなさい! → あと3回、すくったら、お友達に貸してあげよう。

 

・順番を守らないとダメでしょ→ 太郎君の次だよ。4番目だよ。

 

・ブランコ、いつまでも乗っていないで、お友達に交代しなさい→あと10回こいだら交代しよう。

 

■手洗い

 

・もっときちんと歯を磨きなさい → タイマーかけるね。一分間、歯磨きスタート

 

・手洗いしたの?うがいしたの?(「きっと、やっていないだろう」と最初から疑われて不快になる)→手洗いしよう、うがいしよう

 

・薬飲まないと病気が治らないよ→ 薬飲めば元気になれるよ

 

 

■否定形は使わないようにした方がよい理由

 

「紫の象を、絶対に思い浮かべないでください」

 

「鼻からラーメンをすすっているおじさんを絶対思い浮かべないでください」

 

この文言を読んだ今、頭には何が浮かんでいますか。おそらく「紫の象」「ラーメンを鼻からすすっている男」ではないでしょうか。

 

違う映像が浮かんでいる人も、おそらく最初はこれらを思い浮かべたでしょう。

 

しかし、「思い浮かべてはいけない」と言われたので、別の映像に上書き修正しているのではないでしょうか。

 

「汚く使うな」と言われたら、「汚く使う」という言葉がむしろ強く脳裏に浮かびます。

 

注意されたので従おうとすると、一度思い浮かべたことを否定しなくてはならないのです。

 

この現象は、子どものしつけにもつながってきます。

 

例えば、親は子どもに対して「走らないで!」「手で食べないで!」「席を立っちゃだめ!」といった言葉をよくかけてしまいます。

 

 こう言われたとき、子どもは「走る」「手で食べる」「席を立つ」ことをまず思います。

 

しかし、親から「それをしてはならない」と言われたので、やめます。一度考えたものを再度考え直さなくてはなりません。

 

さらに、「走らないで!」と命令された場合、「歩くのか」、それとも「立ち止まるのか」、子どもには分かりません。

 

「歩きなさい」「止まりなさい」「お箸を使いなさい」「スプーンを使いなさい」「椅子に座っていましょう」だと

 

望ましい行動が示されていて分かりやすいです。

 

ついつい頭に血が上ってしまい、否定形や命令形、脅迫系の言葉を使ってしまいますが

 

それを自分で聞いている親自身も不快になったり「言い過ぎた」と自分を後で責めたりすることになります。

 

言い回しを少しだけ変えてみませんか?

 

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