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これアメブロ始める前のブログで書いたこと
■JR東日本の説明会
息子が18歳のとき、東京都労働局が主催する“就労支援セミナー”に行ってきた。
「電車が好きだから」…仮にめでたくJR東日本に採用されたとしても、働く場所は駅員の制服の管理をする部門らしい。
つまり、洗濯をしたり、畳んだり、仕分けしたり
そんな説明を遮るように、会場にいた保護者が質問した!
「息子が電車に直接、関われる仕事はないんですか?」
会社の人の返答
「制服管理も間接的に”電車を動かす仕事”に関わっていることになります!」
でも~でも~
何だか親側からしてみると”こじつけ回答”のように感じた。
質問した保護者は納得していない様子で「はい、わかりました」と言った。
■やっぱり電車を運転したい
本人は電車を見ていたいだろう。運転したいだろう。
だから、満足しないと思う。
■ミスが許されない仕事
パイロットや電車の運転手は絶対にミスが許されない。
心身ともに完全に健康な状態でいなくてはならない。
だって、大勢の乗客の命を預かる仕事だから…
かなり厳しい採用条件がある。
「電車が好きだから=電車の運転を任される」訳ではないのだ。
■接客が好きだからとカフェに採用されても
似たようなことがある。
知り合いの話
「娘は人が大好きで接客を希望していた。念願の飲食業に採用はされた。
けれども、ずっと裏方で残飯の処理をしたり
皿洗いをしているだけ、一度もお客の前に出してもらえたことがない」
雇う側にしてみれば、接客させる訳にはいかないだろう。
■法定雇用率があっても
法定雇用率とは障害者雇用促進法の企業は
「50人以上の従業員を抱えている会社は全体人数の2、3%、障害者を雇わなくてはならない」のだ。
でも企業とは利潤追求が目的、そして社員に給料を払い、税金を納める。
だから、利益を上げられるよう適材適所に配置するのだ。
企業側の目的もわかる、親の気持ちもわかる。
ああ、難しいなあ…
それから、どの企業の方もおっしゃるのだが「お金よりも遣り甲斐」
だからこそ、好きなことを仕事にさせてやりたいのだが、「好きなことを仕事にして、それで食べて行ける人」なんか、ほんの一握りなのである。
このことは健常者だって全く同じだ。
これは私にも当てはまる。
遣り甲斐のない仕事を散々してきたから…
質問がありましたらコメント欄に書いてね。
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