熊本自身の10日前の4月4日、こんな事件が起こった。
熊本地震で、その後、ニュースで取り上げられることもなく、記憶に残っていない人も多いかもしれない。
■概要
山梨県韮崎市の住宅で起きた事件
母親の池田千夏は自宅で小学6年生の長男・池田雄生君をロープで絞殺。
「息子を殺した」と自ら110番。警察での取り調べに対して池「息子に発達障害があり、育児に悩んでいた」と供述した。
子どもが親を殺す事件もたびたび起こる。
子どもが生まれ愛おしい赤ちゃんを胸に抱いたとき、一体誰が「この子を私の手で殺す」「この子に殺される」そんな地獄の未来を想像するだろうか…
子育てってそれほど過酷なことなのかもしれない。
特に発達障害児を育てることは壮絶な毎日なんだ。
■これって他人事じゃあない
子殺しはあってはならないことだけれども、それに近い状態で苦しんでいる人は大勢いる。
さて、この殺人事件は虐待というカテゴリーには入らないかもしれない。
しかし、殺してしまったら虐待の最悪の結果だと思う。
発達障害児が虐待を受けている子どものパーセンテージは健常児のそれより高い。
定型発達児への虐待の10倍もあると聞いたことがある。
普通の子でも子育てって親の思い通りにはいかないのに、育てにくい発達障害児だったら尚更だ。
だから、虐待のパーセンテージが高くなるのも自然なことだと思う。
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