発達障害と愛着障害が混同されることがある。
愛着障害とは、生まれた後の親の養育態度で起こる。
例えば、虐待や育児放棄により、「この世は安全である」の土台が作られず、将来様々な問題を起こす。子ども時代を引きずる人々
この本、お薦めです。
■発達障害児で愛着障害も起こすケース
手がかからないからとほっておく
自閉症の子どもは、親の後を追わなかったり、一人で寝かせていても平気だったり、乳幼児期に「あまり手がかからない子だった」と言われることある。
母親に中には、これでほっておくケースがある。結果、愛情不足になってしまう。
育てにくい子なので虐待する
上記とは反対にちょっとしたことで火がついたように泣く敏感な子どももいる。
こうなると「とても育てにくい子」として育児に悩み、虐待に発展することもある。
実際、「発達障害の子どもは健常児と比べて4倍も虐待を受けるパーセンテージが高くなっている」と言われている。
(参照)
障害を受け入れてもらえず無理をさせる
親からも幼稚園、保育園、小学校でも障害特性にあったサポートをされず「どうして、みんなは出来ているのにあなたは出来ないの!」と激しい叱責を受け続け
結果、子どもには不安感が増し、結果的に愛着障害と同じような状態に陥る。
こうして“発達障害+愛着障害”のダブルになる。
これらについては、こちらに記事を書いたことがありますので読んでください
精神科医の杉山登志郎はこれらを”第4の発達障害”とも呼んでる。
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