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以下は前に冊子に書いたことなんだけど、アメブロもこういう思いで始めました
どんなに医学が進歩しても、障害児はいつの時代も一定の割合で生まれます。
でも、私の未来予想図のなかには“障害児の母になる”なんて計画はありませんでした。
高齢出産だったので「妊娠期間中、不安の中、妊婦生活を送りたくない」という気軽な気持ちで出生前診断を受けました。
当時の出生前診断でわかったのは“13トリソミー・18トリソミー・21トリソミー(ダウン症候群)・二分脊椎・特定の遺伝性疾患”など星の数ほどある障害のなかの一部。
ですから、この検査で「お腹の子どもは100%障害がありません」ということを証明されたわけではありませんでした。
人口の6.5%を占めるといわれている発達障害は、羊水検査ではわかりません。
これらがなかったとしても出産時のトラブルや生まれてから高熱を出し、脳にダメージを受けたり、交通事故にあって重い後遺症が残ることもあります。
ということは…
出生前診断を受けることは“これ以外の障害児であれば育てる決心”も同時にしなくてはならなかったのです。そんなこともわかっていない妊婦でした。
2歳3ヶ月で自閉症と診断をされたとき医師から「お母さん、自閉症は生まれつきの脳の障害で一生治ることはないですよ」と言われ、目の前が真っ暗になりました。
「五体満足な子でありますように。健康で元気な赤ちゃんが生まれますように」。
母になろうとしている人は願います。誰も好んで「障害のある子を産みたい」なんて思っていません。
でも、今振り返ると苦労は色々ありましたが、「もう一度妊娠出来たとしても、息子がいい」と思えるようになりました。
そして、17年前に戻り、診断された直後、病院の待合室で泣いている過去の私にポンポンと肩を叩き「何とかなるよ。この子の存在があなたの喜びになるよ」と言ってやりたいです。
連載を書かせて頂くことになりました。
障害受容、療育選び、カミングアウト、学校選びなど、子どもの将来を左右する大切な“分岐点”で親としてぶつかる様々な悩みと解決法を息子のエピソードを交えながらお伝えできればと思っています。
質問がありましたらお寄せください。ブログ内でお答えさせていただきますね。
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