一昨日の日曜日、ABCクッキングに息子と行ってきた。
この習い事は息子が好んで申し込んだわけではない。
だから、料理教室中も楽しそうではなく、与えられた役目を淡々とこなしていた。
そのあと、トイレ散策に行く予定なので時間ばかり気にしていた。
■習い事
習い事は親がやらせたいことではなく、本人が興味を持っていることを優先させた方がいいと思ってはいるが、料理という習い事は私の中では別格だ。
親亡き後の一人暮らしを考えて、自分で食べるものくらい自分で作れるようになってほしいから…
それから、親が料理を教えても絶対に喧嘩になるので、他人に教えてもらった方がいいと思ったから…
■自分の気持ちより、パターン化されたルーテーンが優先
息子は自閉症の特性なのか、ともかく決められたことはキッチリ、カッキリ守る。
学校へ行きたくないとき、「今日、学校休んだら」と誘っても、「学校行く」と言っていた。
これは「学校は好きだから行きたい」という気持ちから言っているわけではなく、「学校は行くものだから行くのだ」という思いから、そう言っているのだ。
さて
息子に家事をだんだんと移行している。
その中で、週に1回、布団に掃除機をかけることをやらせてる。
先週の日曜日、朝から料理教室に行く予定だった。
家を9時に出れば到底、間に合うのに
朝、6時半に目覚ましをセットして起きるといってきかない。
私が「日曜日なんだからもっと遅くまで寝ていたら」と言ったら怒りだした。
日曜日はシーツを洗い、布団に掃除機をかける役目があるから、その時間を確保するために早起きすると言うのだ。(これらの家事も決して喜んでやってはいない)
「今日は朝早くでるから、布団の掃除もシーツの洗濯もしなくていいよ」と言ってもダメ
そういうとこ応用が利かないのと、決まったルーテーンは絶対こなさないと嫌なんだなとシミジミ思った出来事でした。
明日に続く