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20時じゃないけど
大共感したので載せました
【抜粋】
子どもが苦手なことや嫌なことを避けようとすると、まわりの大人から「これくらいのことは嫌がらずにやりなさい」と言われるかもしれません。
ただ、発達障害のある子には、本人の努力だけでは「これくらい」ができないこともあります。
「努力で困難を克服する」という価値観を押しつけられると、それが達成できなかったとき、自信を失ってしまうこともあるでしょう。
私は、発達障害のある子は苦手なことを押しつけられたら、全力で逃げ回ったほうがいいと考えています。
他人の基準に合わせて、無理に努力することに時間を使うのはやめて、堂々と逃げましょう。
苦しんで傷ついて自信を失うよりも、苦手なことはサポートしてもらって、得意なことや好きなことで活動を広げていくほうが、はるかに有意義です。
そのほうが多くのことを学べると思います。
…中略…
2つ目は、発達障害のある子に「せめてこれくらいは、できるようになってほしい」と言ってはいけないという話です。
子どもに苦手なことやできないことがあると、親はその子の将来を心配するものです。
うまくやれとは言わないけれど、「せめてこれくらい」はできるようになってほしい。
そして、たいていの場合、親はわが子に「平均値」や「平均より少し低いくらいの出来」を期待するでしょう。それでは「白」を目指す育て方になってしまいます。
心配や期待をこめて「せめてこれくらい」と願うのではなく、「この子はどんな特性なんだろう?」と考える。
そして、その子に合った育て方に切り替える。
発達障害のある子を育てていくなかでは、平均に近づける「せめてこれくらい」という意識からの切り替えが必要になります。
「友達と仲良く」と言ってはいけない
3つ目もNGワードです。
発達障害のある子に「友達と仲良く」と言ってはいけません。
発達障害のある子のなかには、親に「友達と仲良く」と言われると「仲良くしなければいけないんだ」と思って、なにをするにも百歩譲って相手に合わせようとする子がいます。
興味のない活動でも、苦手なことでも、友達と仲良くするためにがまんしてやらなければいけないと思い、過剰適応する子が出てくるのです。それではストレスをため込んでいくことになります。
子どもに声をかけるなら、「楽しんでおいで」と言って背中を押しましょう。
発達障害のある子には興味の幅が狭い子もいます。
まずは活動を自分のペースで楽しめるようにしましょう。好きなことを楽しんでいるうちに、結果として誰かと仲良くなれることもあります。
また、20時に寄ってね
このドリル
ひらがなが書けなくて苦労している子のきっとお役に立てると思います
紹介動画 見てね
全文字、立石の指導動画付きです