20時じゃないけどコメントが来たので載せるね
こんなコメントが来たので書くね
【頂いたコメント】
私も支援学級か通常学級か迷いました。療育先でも、どこが合うか分からないと言われ。でも今となっては、はじめから支援学校にすれば良かった、と思うのです。
支援学校は中卒扱いになるから嫌だと言う人もいますが、やはりその先の就職を考えると、学習面ができるなら大学に行けば良いというわけではないですよね。
結局、どんな仕事でもコミュニケーションと人間関係でつまずいいたら辞めることになります。(いじめもありますし)
本人に合った、安心して長く通える場所があってほしい!もう、ムダに揉まれて自信無くすような選択をしたくないです。
【立石の思い】
中卒扱いについての話はもっと先に書く予定でいましたけど、書きます。
これ参考になります
(抜粋)
「特別支援学校高等部卒業の学歴は「高卒」でも「中卒」でもなく、「特別支援学校高等部卒」になります。ズバリ、そのままです。
では、なぜ「高卒・中卒」のどちらになるのか迷うのでしょう。
それは、就職するときは「中卒扱い」になりますが、大学進学などの受験資格は「高卒と同等扱い」になるからです。」
■二次障害起こして引きこもるよりも
知的遅れを伴う発達障害の子
通常学級で貫き通して、手厚い特別支援教育を受けさせないで、二次障害起こして引きこもってしまって、社会との接点が分断されるよりも
特別支援教育の中で職業訓練を受けて、更に自分の苦手なことを自覚し
「僕はこれが出来ないので助けてください」
「わからないので教えてください」
と他人に頼る術を学べる特別支援教育を受けた方がよいと私は思います。
そんな特別支援教育を受けた子の方を企業は欲しいのではないでしょうか。
知ったかぶりをして、質問することを恥ずかしいと思い、注意を受けるとプライドが邪魔して素直に聞けない人は実に扱いにくいと企業の人が言っていたのを耳にしたことがあります。
特別支援学校高等部の卒業後の進路は
①生活介護・・・常に支援が必要な人に対して社会生活能力を向上するための場
②就労継続支援B型・・・一般就労が困難な人が働く作業所。工賃として支給される。
③就労継続支援A型・・・事業所から雇用される。最低賃金が保証される。
④就労移行支援・・・一般就労を目指す就労訓練の場。2年間限定
⑤一般就労・・・法定雇用率による障害者枠で就労
息子は④に進みましたが、就労移行支援事業所に進むと、職場へそこの職員の月1回の訪問があり、就労定着支援のため3年間来てくれます。
これ参考になります
特別支援学校高等部卒業後、すぐに就職してしまうと学校の先生が月1回、3年間に渡ってきてくれることはないので、いきなり就労を目指さず、就労移行支援事業所を選んでよかったと思います。
こういうことは特別支援学校高等部に進まないと叶わないのではないでしょうか。
ただし、自治体にもよりますが特別支援学校高等部への入学するためには療育手帳が必須の学校もあります。
(障害者雇用枠での就労をめざすため、入学時持っていなくても入学後、取得できるよう動いてくれる学校もあります)
以前、こんな批判をされたことがあります。
「特別支援学校高等部に行くと受験できず大学にも行けず、いい会社に就職できないのを知っているのか!」
「馬鹿だな!何もわかっちゃいない!自立はできても特別級からの就職は悲惨だよ。並みの給料は貰えない。
だから可能性あるなら少しでも通常級に賭けたいと思う気持ちもわかる。」
でも、そんなことはなく、特別支援学校高等部を卒業すると中卒になり、就職できないということはありません。
こんな意見もありました。
「完璧な発達障害なら給料に障害年金も支給してもらえるが、グレーゾーンだと貰えない可能性高い。
特別支援学級で可能性を摘まれてしまっては将来お先真っ暗。後からどうにでも頑張れるは、ほんのごく一部」
知的遅れがないグレーゾーン(知能指数76以上)の場合、障害基礎年金はもらえない可能性は高いですが
配慮の必要な人なので、普通高校を卒業した後も就労移行支援事業所に進む方法もあります。
(障害者手帳がなくても、就労移行支援事業所は受給者証を取れば通えます)
受給者証についてはこちら
知的遅れがない場合、精神障害者福祉手帳を取って雇用枠で就労を目指す方法もあります。
支援学校や福祉系の事業所を避けようとしないでほしいと思います。
息子が卒業後通っていたところはここです。参考までに載せておきますね。
カミングアウトの話は20時にまた寄ってね
このドリル
ひらがなが書けなくて苦労している子のきっとお役に立てると思います
紹介動画 見てね
全文字、立石の指導動画付きです