ボイシーも聞いてね

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昨日の続きだよ

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では、漢字を教えてなんの意味があるのでしょう。

 

それは言葉として文字を頭に入れることにより本を読めるようになることです。

 

単語として読めないと声にすら出せない「英語」、拾い読みできてしまう「ひらがな」

 

英語で書かれた本を読む時、アルファベット一文字一文字を知っていても

 

「icecream」「apple」など言葉として単語が頭に入っていなければ、本に書かれた内容を声に出すことも理解することもできません。

 

ところが、“ひらがな”という文字は、文字と音とがl文字1音、1対1で対応しているため、どんなに難しい内容のものでも、ひらがなで書かれてさえいれば、音を拾って声に出すことは出来ます。

 

こんな感じです。

 

皆さんも、今から出てくるひらがなを声に出さないで読んでください。

 

拾い読みの例

 

「き」「し」「ゃ」「の」「き」「し」「ゃ」「が」「き」「し」「ゃ」「で」「き」「し」「ゃ」「し」「た」

 

これは、ただひらがな一文字一文字を拾って読んでいるだけで“拾い読み”といいます。 今、経験して頂きました。

 

絵本で読む場合は

 

「む・か・し・む・か・し・あ・る・と・こ・ろ・に・お・じ・い・・・・」

 

という感じです。

 

これは意味内容まで理解しないで読んでいる状態です。

 

これでは、本を読むスピ-ドが遅くなるため、なかなか本の楽しさを味わうことができません。

 

日本は英語圏より学習障害の子が発見されにくいと言われていますが、声に出して読めているから理解しているんだろうと誤解されるからだと思います。

 

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