昨日の続き

 

 

■考え方を捨てるしかない!

 

そして…

 

「何とかして他の子に追いつくように育てないと…」

 

「健常児だったら、きっとこうなるのに…」

 

と奮い立つ。

 

いつまで親の価値基準にがんじがらめになって子育て。「3歳だからこれくらいできるはず」と一定の物差しをあてがい、それに沿って成長しない子どもを叱る。

 

けれども、こんな風にいつまでも指をくわえて健常児を妬むことは、我が子を否定していることに他ならない。

 

その結果、どうなるかというと…

 

子どもは自信を無くし、自己否定するようになる。失敗を積み重ねて不登校になる。いわゆる“二次障害”を起こす。こじらせてしまった結果である。

 

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変わるべきなのは親なのに、子どもを変えようとして本人を苦しめているのだ。後で「申し訳ないことをした」と悔やんでも年月は巻き戻しできない。