昨日の続きだよ

ダウン

 

知り合いにこう言われてしまった。

 

「特別支援学校高等部に行かせ、職業訓練させていること自体、立石さんがこれに甘んじていることだ!理想的な就労移行支援事業所を自分で作ればいいんじゃないか!」

 

その知り合いは、自分の自閉症の息子のために理想とする放課後ディを作り、高校を作り、就労移行支援事業所まで作ろうとしている人

 

知り合いは続けて語る。

 

「療育を頑張って、就労支援を受けられるようになって、就職した先はボールペン5本作って1円という世界。それでいいのだろうか?

 

1本20銭のボールペンを子どもが作るために何年間も苦労して療育をする必要があるのだろうか?」

 

でも、私は「就労は人生の一時のこと。それよりも親が死んでしまった後の時間が長いのだから、自分がいなくなったあとの息子の生活の場、グループホームを探すことに注力したいから、そこまでやる気力がない」と答えた。

 

文句言いつつ、何も行動できない私だった

 

最後に障害者雇用のために日々、力を注いでいる皆さん。ごめんなさい…