昨日の続き
それでも、家ではあり得ない態度を見て母感動!
家ではずっと跳ねているのに、じっと起立していました。
おかしな敬語を使っていましたが丁寧語は使えていました。
無茶を言う客(私)にちょっと失礼な物言いをし、間違った聞き方をしていましたが、先生に教えられた訳でもなく、自分なりの対応も出来ていました。
そして、その日の学校からの連絡帳の先生のコメント欄には次のように書かれていました。
「ご来店ありがとうございました。マニュアルに沿って接客する練習をしている最中なので
とっさの返事は難しいようでしたが、接客7用語を使いながら慣れてくれればと思います。
店内でときどき手を後ろで組んでしまうことがあるので、前か横と伝えています」
※接客7用語
「いらっしゃいませ」
「ありがとうございました」
「ご注文はお決まりですか」
「恐れ入ります」
「少々お待ちください」
「申し訳ございません」
「ごゆっくりどうぞ」
先生はきちんと息子の対応を把握し、今後の課題を親に伝えてくれました。手厚い指導を受けていることに感謝の気持ちで一杯になりました。
新たな息子の一面を発見できて、私にとってもワクワクの体験でした。
家では私に対して暴言を吐く反抗期真っ盛りですが、外では“借りてきた猫”のようでした。
その様子を見て「休息の場である家庭ではストレスを発散しているんだなあ」と思ったりもしました。
明日からは新連載だよ