富士吉田火祭りロードレース 乾燥記 しょの5 | 89.3 FM上州 〜 マラソンのことをあまり書かないブログ 〜

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自己ベストは2022年4月17日のかすみがうらマラソンの2時間46分32秒。
2時間45分切りをできたらいいなくらいのゆるい気持ちで目指します。

 

つづきます。

 

 

 

【東富士五湖 戦線】

 

東富士五湖道路を並走する感じになり山中湖方面にむかいます。下りは苦手なので、平坦に戻れば少しは前との差が縮まるかと思いましたが、差はあまり変わりません。

 

15km過ぎて給水所があるので水を取って1口飲んで残りは体にかけます。

 

 

 

 

 

 

ここの東富士五湖道路の区間は1.5kmほど行って折り返すコース。上位は単独走ばかり。すれ違いざまゼッケンを確認します。しばらくして、後輩くんのいる集団が対向車線を走ってきます。

 

折り返しまでは100mないくらいのところなので、差は200m近くついてしまったかも。結構、差がついたなぁと思いながら走ります。集団は、後輩くんのいるグループだけで、あとはまばら。そのグループに、自分と同じ年代と思われる人が2人。

 

 

うーむ。

やはり、下りで無理してでも後輩くんについていくべきだったか。

 

あの集団にいれば、年代別優勝も視野に入っていたので、そこが悔やまれます。

 

 

 

 

 

 

この日、道マラに出場する

さりチョゲにも言ったけど

 

欲を出しすぎると何も得られないかもしれないが、手を伸ばせば届くのであれば、欲を出しても良いのではないか。

 

結果論ですが、後輩くんのいる集団にいれば、そのチャンスはあったわけで、そういう判断で獲れる人とそうでない人が分かれる気がする。そう考えながら走ってました。

 

順位は気にしないと言いながら、めちゃ気にしてるやん俺w

 

 

 

ちなみに年代別で優勝すると、富士山の近くにある有名ホテルの宿泊券ペアセットがもらえますw

 

榛名湖よりも全然良いw

 

 

 

 

 

 

 

【店じまいモード】

 

折り返してからは後続との差を確認。後続はかなり差がついているので、おそらく抜かれることはないであろう。

 

前との差も結構離れているので、今日はこのポジションで店じまいですかね。あとは流して走っておしまいかな。

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気温はどんどん上がっている感じで直射日光が痛いけど、無理をしなければ、気持ち悪くなったり、大幅なペースダウンにはならないので、年代別入賞は固そう。

 

とにかく、奥武蔵の時の状態は避けられれば良いかなと。

 

 

 

その後、hiroさんとスライド、再び吉田登山口の上りに入る手前で、ひろりんともスライド。結構、速いポジションですなぁ。その直後にtakeshiさんが続く。

 

 

 

 

 

 

【再び吉田登山口へ】

 

平坦でも差がついてしまったので、一定のペースで淡々と走ります。吉田登山口から北麓公園に向かう交差点まではおそらく1kmちょいの距離。なので、7分くらい走ってれば終わるので、ひたすら地面を眺めながら、足を淡々と前にだします。

 

 

 

 

すると、前の集団からこぼれてきたのか、2人の選手を並ぶ間も無く抜き去ります。暑いし、何気に17kmくらい走っていると、そろそろ足も上がらなくなってくるよねー。

 

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上りに入って5分くらい経ったかな?と思ったところで、白い幟とバッカスさんが遠目にわかる。いやぁ、ありがたいですね。あそこまで行けば本日の上りは終了だし、あとは平坦と下りだけなので、結構楽ができます。

 

顔を上げてバッカスさんの姿を目標に少しペースを上げます。その後、2人くらいかわして北麓公園に向かって右折。

 

 

 

 

 

 

バッカスさんからは

 

後輩くんがすぐ前にいるよ!

後輩くんをやっつけて!(笑)

 

 

と激励を受けますが

 

 

 

 

いやいや。

もう、かなり差がついているから追いつかないっしょw

 

と苦笑いしながら走ります。

 

 

 

 

 

 

 

【後輩くんに追いついた】

 

北麓公園までは、ここからは1.5kmくらい。微妙なアップダウンはあるけど、ほぼ平坦。給水所があるので、ここでも水を1口飲んで首筋にかけます。

 

すると、ここで急に体がふわっと軽くなって、スピードが上がります。水をかけた影響なのか、上りが終わって平坦に変わったからなのかは、よくわからないですけど、足取りは軽くなりました。あとで見たら、実際はそんなに早くなってないw

 

 

 

 

 

 

そんな感じで走っていると、青のTシャツ、帽子をかぶっている軽量級の選手が。

 

 

後輩くんである!

 

 

後輩くんは少々疲れているのか、ピッチが落ちていて上に飛び跳ねるような走りになっているので

 

 

 

 

 

あ、これ追いつけるな

 

 

と思い、差を一気に詰めます。

 

 

 

 

 

 

 

20m差くらいまで来たところで考えます。

 

 

ここで俺が追いついて前に出たら絶対ついてくるよな?そしたら、多分、競り合う展開になるよな。

 

うーん、そうなると疲れるから嫌だな。

 

 

 

 

 

 

このままの差をキープして、競技場に入る前に不意打ちでスパートするのが1番手っ取り早いのですが、そこで少し考えます。

 

 

つか、俺、後輩くんに勝つのが目的じゃねーしな。後輩くんに勝ったところで、年代別の順位が上がるわけでもないし、そもそも脚力を鍛えるために、この記録の出ない富士吉田をチョイスしたのだから、楽をしては意味がないだろw

 

 

と思い

後輩くんに並びかけることを決意します。

 

 

 

 

 

 

 

聞け!後輩!

 

俺の

ペタスピードスカイプラスの音を

 

 

ペタタタタタタタタタタタタタ

 

 

 

というわけで

後輩くんに並んで声をかけます

 

 

 

 

 

 

やぁパー

 

 

 

あ!早いですね!

 

 

 

もう疲れましたw

 

 

 

という会話をして後輩くんの前に出ます。

 

 

 

 

 

 

【北麓公園へ】

 

いよいよ右折して北麓公園に向かう下り坂へ。

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下りは後輩くんの方に分があるので、ここで無理してスピード上げますが、残念なことに後輩くんは予想通りついてきます泣き笑い

 

 

 

 

 

 

前のランナーを2人で挟むように左右に分かれて抜き去ります。その時に、後輩くんのポジションが右側に。競技場の入り口は右側なので、後輩くんにインをとられた感じになります。

 

 

クソ!インを取られた!

 

 

 

 

 

 

ギャラリー:

 

後輩くんが内に入った!

このあと、どうなるんだ!

 

 

 

 

 

 

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どうもこうもねえ。

これで、もう終わりだ。

 

 

 

 

 

 

北麓公園に入ると残り1kmの看板。

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自分がスピードを上げて前に出るも、後輩くんに、カゴメあっさりフルーツもびっくりの、あっさり抜かれます。

 

追いますが徐々に差がつきます。

 

 

 

うーむ・・・

 

 

 

 

 

 

そしてここでポリデント発生。

 

野球場の外周から陸上競技場に向かう下り坂で、ふくらはぎが攣りそうになります。両ふくらはぎが攣りそうになり、ふと体を半身にして、ふくらはぎを確認すると、攣りそうな部分が窪んでいるのがわかります。

 

 

あー、これアカンやつやー

 

 

後輩くんとの差は一気に広がり、とにかく完全に攣らない程度に、ギリギリの線を見極めて走ります。

 

 

 

 

 

 

競技場の中に入り、トラックを3/4周。残り250mくらい。後ろから足音が聞こえてくるので、後続が来ているのはわかるのですが、どうにもできないので、そのまま、なんとか粘るも3、4コーナー中間点で抜かれます。

 

そして、さらにもう1人迫っているのがわかります。直線に入り、ここで初めてオフィシャルの時計を確認します。1時間27分56秒の表示。

 

 

うーん、思ったよりおせーなw

 

 

と思いながら

後続のランナーに並びかけられたところがゴール。

 

 

 

 

 

 

ゴール後は、後輩くんと健闘をたたえ合い一緒に写真撮影。

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なんか、後輩くんと並んで撮ると、自分が太って見えて嫌だなw ちなみに、自分はこの日、50.2kgなので、後輩くんは47kgくらいですかね。

 

姫が「遠近法」といって、後方に下がって写ろうとする理由がわかる気がします。

 

 

 

 

 

結局、年代別は3位でした。

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これで夏の坂道サーキットは、

 

6月 奥武蔵ウルトラ 6時間23分

7月 嬬恋キャベツ  1時間27分

8月 富士吉田火祭り 1時間28分

 

 

平坦でどのくらいで走れるかですねーニコニコ

 

 

 

 

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