瑠偉くん:今日はお疲れ様でした。
竜:設定より遅くなっちゃって悪かったね。
瑠偉:いえいえ、でも10000mいいですね。
キツイけど、大きく落ち込まないし、そこそこのペースで走れるので、いい練習になります。
竜:それは良かったですw
それなりに時間も走るからね。
桜木先輩:キツすぎると、いきなりやめちゃうからな(笑)
瑠偉:そうなんです。
5000mだと、僕、前半飛ばしすぎちゃうので、6周したあたりですごくきつくなると、あと半分あるのか?と思った瞬間に「無理無理」となって、気づいたらやめてトラックの内側歩いてます。
竜:あー、それなんかわかる。
特に、1人でやっている時はそうだよね。
このまま、惰性で走っているんだったら、今日はやめて違う日にしようとか。
瑠偉:やはりそうですよね?(笑)
竜:でも、今日は後半、前に出てもらえて良かったよ。あれで、惰性で走らないで済んだから。
タイム悪かったけどな(笑)
瑠偉:すみません。
引っ張ってくださいと言いながら抜かしてしまって。
竜:いいんだよ。
遅いんだから、前に行ってもらわないと練習にならないし。その辺は臨機応変だよな。
あと、遅ければ抜きにかかる気持ちがあった方が良いよ。今後のためにも。
瑠偉:そう言っていただけると。
竜:練習で引っ張ってもらうのは良いけど、「ずっと引っ張ってもらう」だけじゃ、その人には絶対勝てないからね。将来的に、俺が引っ張ってやるんだという気持ちでやっていかないと。
たとえば、自分の目標タイムが、その引っ張ってくれる人よりも速いタイムだったら、その人を追い越すつもりで練習しないと。
だって、その人に引っ張ってもらっている時点で、相手の方が上になっているんだから。気持ちの上でも。
まぁ、その人に勝つのが目的じゃないけど、越えていかなければいけない目安となる壁であることは確かだよね。
瑠偉:佐藤さんて、結構、真面目な話もするんですね(笑)
竜:そうだよ。
遠慮するな。もっと褒めろw
桜木先輩:じゃぁ、今日はおつかれー。
瑠偉:お疲れ様です。
竜:来週は自分できないので、お2人でやってください。
てな感じの会話でした。