【 長文注意 】仙台国際ハーフマラソン 完走記  | 89.3 FM上州 〜 マラソンのことをあまり書かないブログ 〜

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自己ベストは2022年4月17日のかすみがうらマラソンの2時間46分32秒。
2時間45分切りをできたらいいなくらいのゆるい気持ちで目指します。

 

【春日部〜レース前日】

 

春日部→仙台というローテーションは3年前と同じ。前回は春日部で頑張りすぎて、仙台ではかなりの疲労を残した状態であったが、今年は春日部をフルマラソンの練習の一環として走っていたので体的に余裕があった。

 

春日部以降も特別これといった練習はしていなくジョグしかしていない。今季はレースをポイント練習代わりにして、それ以外の日はほとんどジョグで過ごしている。春日部が終わった後は一段と走りに力強さを感じ、ジョグのペースもいつもと同じ感覚で走っているのに、6"/kmくらい速くなっており、とりあえず僅かながらも日々成長をしている充実感はあった。

 

 

 

 

 

 

【レース前日】

 

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土曜日は夜勤明けだったので、いったん寝てから17時に佐野藤岡ICから東北道へ。土曜の夕方ではあったが下り方面に向かう車は皆無で、福島の安達太良SAで休憩するまで一度もブレーキを踏むことなく快適に進むことができた。安達太良ではいつも箱そばを食べるのだが、今回は伊達鶏キーマカツカレーを食べた。

 

仙台ではコロナシネマワールドの隣にあるキャッスルイン仙台に宿泊。2人で1万でベッドも大きく、隣接する大江戸温泉物語も使えるのでなかなかのお得感はあった。23時就寝。

 

 

 

 

 

 

【レース当日】

 

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当日は4時30分起床。最近は朝練を行っているので夜勤絡み以外では、ほぼ毎日4時半に起きているので非常に楽だ。5時頃、コンビニに行きカルボナーラと筋子のおにぎりを購入。テレビを見ながら食べる。6時30分にチェックアウトし、仙台駅へ向かう。

 

仙台駅まで行ったのは良いのだが、駐車場料金がさすがに高いのでジワジワと駅から離れ、結局最大料金1000円のところに止めた。電車で行こうと駅に向かうが、途中、出場者風の人が逆方向に向かって歩いてくるので調べてみたら、競技場まで1.7kmくらいだったので、カミさんに聞いたら「歩く」というので歩いて行くことにした。カミさんの成長を感じる瞬間であった。

 

 

 

 

 

 

【スタートまで】

 

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仙台陸上競技場には7時20分くらいに到着。競技場スタンド裏に陣取り、会場周辺をウロチョロしていると、春日部でお会いした「かおりん」さんを捕獲できたので写真撮影。まだ、そんなに人はいない感じではあったが、あっさり見つけられるあたり、かおりんさんのオーラを感じる。

 

8時30分に「ゆ〜」さんたちの集合場所に集まり、初の東北勢と面会。函館の時も感じたが、それぞれの地域での結束力を感じた。久々のアウェー感でビビる。自分はまだまだ関東しか知らず、各地域に熱い集団がいるのを毎回、他地域へ行くと感じる、きっと、四国や近畿地区でもこういう熱い集団があるのであろうと思うと、いろんな所に行ってみたいなとも思う。

 

競技場で軽くアップして、9時20分にスタート地点に向かう。

 

 

 

 

 

 

【スタート〜5km】

 

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仙台はレベルが高い大会であるが、スタートはかなり混雑する。前回出場時は、スタート後は渋滞して、かつ、1km過ぎから登りがあるので序盤は結構時間がかかるとわかっていたので、落ち着いてレースを進める。前にいるおっさんがジョギングモードで明らかに流れを止めている。歩道寄りに移動しようと思ったが、歩道沿いは後ろから飛ばしてくる人がガンガン走ってくるので「疲れちゃうな」と思い、そのまま巡行。仙台市中心部に向かう。

 

仙台市内はJRの高架をくぐったりと小刻みなアップダウンがちょこまかあり、ここで消耗しないようにした。今年は曇りで気温も高くないので絶好のコンディションだと思う。3年前は晴れてて非常に暑く、2km時点で滝汗だったが今年はそうでもなかった。仙台中央郵便局前で日本郵政の大応援団。おそらく関根選手の応援であろう。4km手前で青葉通りに入り、青葉城方面に向かう。

 

今回も時計は見ずに体感で走ったが、5km地点の公式時計を見たらまさかの20分04秒。膝の靭帯断裂手術明け後に出たレース以来の、ハーフでの最初の5km20分台で焦ったが、「今日はこんなもんだろ」と思い気にしないでレースを進める。

 

 

 

 

 

 

【5km〜10km】

 

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青葉城方面から折り返し、レースは再び仙台市街地へ。6km過ぎに、アメブロランナーの「ちゅん助」さんに声をかけられる。ちゅん助さんは、千葉在住であるが現在は新潟に単身赴任中らしい。京都マラソンでのスライドで声をかけられたので、走力にそんな差はない。少し、お話をして、ちゅん助さんは前にどんどん進んでいった。

 

 

 

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定禅寺通に入るとすごい沿道の応援がすごい。晴れていると、青空に新緑がよく映えるのだが今日は曇り。ただ、走っている人にとっては、こっちの方がありがたいと思いながら走っていた。対向車線には、サムさんとガンプくんを発見できたので、遠いながらも声をかける。「なるぽんT」と「足柄T」は遠くからでも何気によくわかる。

 

定禅寺通りを抜けると、仙台大使の「かおりん」ともスライド。ペースがどのくらいであったか心配だったが、ちゅん助さんが20mほど前にいたのでそんなに遅くはないであろうと安心して走っていた。

 

 

 

 

 

 

【10km〜15km】

 

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仙台中心部を抜けて再び競技場方面へ。11km地点に高橋尚子さんがいたのでハイタッチ。ハイタッチする前に、手が濡れていたのでユニフォームで手を拭いたが、ユニフォームにヴァームがかかってたらしくて、「濡れ手にヴァーム」という感じで手がベトベトになってしまい、最悪の状態でハイタッチした。ちなみに、11kmのLAPは3分35秒だった。

 

 

 

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13km地点でぱっきーさんの応援。一瞬の出来事で反応が遅れたがなんとか応えることができた。競技場近くでは、カミさんが「ぐんまちゃん」をかぶって応援。ぐんまちゃんは遠くからでもよくわかって非常に便利である。こっちから手を上げてアピールし投げキッス。今年はまだまだ元気である。

 

 

 

 

 

 

【15km〜20km】

 

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競技場付近を離れ郊外へ向かう。3年前はこのあたりで疲弊してしまったが、今年は余裕があった。このあたりでは追い抜きモードになっていたので、次々と前をパスしていく。18kmあたりで初めて時計を確認。感覚的に楽に走ってたので、ちょっとペースが落ちているのではないかと心配になったが、ペース表示が3'45"/kmだったので、同じ体感で行くことにした。

 

陸橋の下りの途中が20km地点。ここで、再びぱっきーさんと遭遇。応援ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

【20km〜ゴール】

 

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20km地点で坂の下りを利用して少々ペースアップ。後ろから、もっと速いペースでくる人がいたが、ペースはこのままで良いと思ったので先に行ってもらった。競技場に入り、残り300mになったので、3'20"/kmに上げる。

 

後ろでくっついている人がいるので、このまま行くと最後の直線で抜きにかかってくるなと思った。ペースはもう一段上げられそうなので、上げれば逃げ切れると思ったけど、来週はフルもあるので、無抵抗のまま抜かれた。ゴールタイムは1時間21分15秒。

 

 

 

 

 

 

【ゴール後】

 

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ゴール後は仙台駅周辺の「ミート広場」で打ち上げの為、駐車場に一旦寄って荷物を置いてから会場に移動。途中、tut-tunさんに偶然会い、一緒に会場に向かう。交差点で信号待ちしていると、レースを終えて駅に向かう川内選手を発見。一緒に写真を撮ってもらう。新幹線の時間もあるだろうに、希少な時間を割いて応じてもらい本当にありがたいと思う。

 

 

 

 

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打ち上げ会場の席順はくじ引きで行い、札幌から来た友香さんと仙台の大御所のriceballさんと同じ席に。席の間が狭く移動がしずらかったので、同じ場所に留まっていたが、いろいろな意味で新鮮な場の空気を楽しませてもらった。東北地区の絆はすごいと感じた今回の仙台遠征であった。また、来年も参加したいと思う。

 

ちなみに、カミさんが仙台付近の菅生SAから佐野藤岡ICまでずっと寝ていたのは内緒である。

 

 

 

 

 

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