芸道殺陣波濤流 高瀬道場 テレビや映画、舞台における殺陣やアクションの指導構成、演出を行う団体(法人名(株)ガイズエンタティメント)府中に本部道場を運営している。加えて俳優のマネージメントや俳優のプロフィール撮影、リール制作など付随する業務も行っている。開講スタジオは、府中本部、新宿、都内各所、大阪、ニューヨーク。大阪芸術大学をはじめ各種学校、養成所、プロダクションでの指導を行っている。創立者 高瀬将敏(日活アクション作品多数)流派開祖宗家 高瀬将嗣 (映画監督、脚本家、アクション監督、殺陣師)代表師範 森聖ニ主宰 多加野詩子◎師範森聖ニ瀬木一将多加野詩子香純恭(N.Y本部)吉水孝宏高瀬巴
暮れの楽しみちょっと早いんですが暮れの楽しみがひとつ。5年ほど前に担当した舞台の再演。今回は、出演者、会場も変わって諸々、変化ありつつ。その準備で夜な夜な訪れる場所。前回もでしたがこの風景に、とても癒されます。5年という月日で少しでも自分が成長していますように。そんな事を思いながら暮れが楽しみ。
昨日のお稽古おはようございます☂️東京は、小雨の朝。能登半島付近の大雨被害に心が痛みます。神様のなさる事とはいえまだまだ復興途中の街には痛手としか言いようがないですね。心からお見舞い申し上げます。そんな週末。いつも通り新宿教室のお稽古。基礎から相対(1対1)の基礎組手。簡単な手順を深く行う稽古。殺陣の場合5手未満 5手以上10手未満 10手以上に大きな壁があります。この壁を越える練習。この日のメンバーは比較的、進んだ人達。つけた短い手順は、すぐに覚える。それだけではつまらないのです。なぜ?こうなるか、どうして、ここを攻めるか、刀の特性などを考えながらアドバイス。それに対して皆さんから「こういう感じでやろうと思った」「こう見せたかった」と言う答えを得てこの方法もある、これはそぐわない、と進んで皆さんから納得の「あ〜、」を引き出せたら😝稽古の甲斐があるってなもんです。実は、スパルタ🧌👹、鬼、「先生❗️」的と思われがちな私の稽古は、お互いに話しながら進むのがベストと考えているんです。対話のある稽古。そのためにはやりたい事を出してみる所まで到達してもらうのが1番☝️。動きに汲々としてしまうと思考が止まってしまうので。短い手順から進めます。プロの俳優でも一般でも同じです。諦めず、素直にをモットーに身体の基礎的な動かし方を覚え込ませること。急がば回れ🌀です。さて、これから怒涛の日曜稽古。終わったら楽しい事が待ってます😊😊がんばろ。新宿教室
エミー賞⭐️おめでとうございます⭐️日本の文化が時代劇が世界に認められた瞬間。『SHOGUN 将軍』✨エミー賞18冠✨真田広之さんの熱意と信念。その深さが年月を経て結実した今回の栄誉。そして、真田さんの想いと心遣いは全キャスト、スタッフにも及び、末端の、末端の私達にも。高瀬道場は、本作の撮影前に日本人俳優の皆様に殺陣をご指導させて頂きました。ほぼ毎日皆様は、稽古場においでになり鍛錬をされました。現場サイドの意向を受け取って撮影時の可能性を想像して準備。そんな毎日でした。現場に必要なものの的を外すことはないか、そんな不安との闘い。しかし、当初から時代劇を日本を描きたいという想いを聞いていたので培ったものを伝える事に終始しました。素晴らしい作品に携われた感謝の想いは今後も、粛々と私たちの方こそ日本の文化を知り、大切にこれまでと同じように精進していく事で表したいと思います。国やグループを越え丁寧に精進する意味。早急な結果を追い求め過ぎず稽古で培ったものが花開く瞬間を楽しみに今後も稽古場を第一とし技と心の高瀬道場として頑張っていきます。作品に大きな力を与えてくれた芸道殺陣波濤流 高瀬道場 瀬木一将先生森 聖ニ先生吉水孝宏先生に感謝を。そして、日本のアクション担当として✨南博男さん✨✨帯金伸行さん✨スタントアクション賞の受賞は業界人として我が事のように嬉しく心からお祝い申し上げます。これにとどまらず多くの日本人が国内外でその手腕を発揮している今。今回を契機に是非、素晴らしい作品を支える人々に光が当たると良いと願っています。それが真田広之さんが言い続けている若者のための道に繋がると信じます。