次女は感受性豊かで繊細な性格をしています




独特の世界観を持っていて、景色や色、人の声や植物など


私には気づかない様々なことによく感動しています




🌸雲の隙間から太陽が少し出てきたのを見た時

 「わぁ〜雲の隙間から太陽の光が差して綺麗だね〜」



🌸スーパームーンを見た時

 「青いクレヨンで塗った白い画用紙にお月様を書いたような、まんまるい素敵なお月様だね」



🌸木枯らしが吹いて落ち葉が舞った時

 「なんだか落ち葉がみんなでダンスしているみたい」


など‥




しかし、お友達と遊ぶ時にはその豊かな感受性故に少し心配になる事があります







冬休みには近くに住んでいる小学生や幼稚園のお友達と遊ぶ事がよくありました



次女は同世代のお友達との関わりが苦手です


臨床心理士さんに相談した時の話しです↓




広場で枝や石、お花を集めて焚き火ごっこをしていた時‥

ごっこなのでもちろん火は使っていません





見つけた枝をポキっと折って、その断面を見た次女が


「ねぇ!見てみて!枝を折ったら中がとっても綺麗な肌色で素敵だよー!枝の中はこんなに綺麗なんだね」👧🏻


とお友達数人に言うと‥



年長さん「‥‥?」何が綺麗かわからずぼーっと‥


小学2年生「‥うんうん!綺麗だね!」とりあえず合わしてくれている‥





よく見かけるハクセキレイという鳥を見つけた時


「ねぇねぇ!あの鳥ね、ハクセキレイっていう鳥さんなんだよ!名前がキレイってつくんだけど、名前の通りとっても綺麗な鳥さんでしょー!」👧🏻



年長さん「‥‥?」何を言っているかわからすぼーっと‥


小学2年生「‥うんうん!そうなんだ!」とりあえず合わしてくれる





ハクセキレイ↓白と黒の鳥で鳴き方も可愛い♪

 

画像お借りしました




そういったやり取りを見ていて


同世代のお友達には???な次女の言葉‥



小学生くらいになってくると、特に女の子は相手に合わすことを覚えてくるのかな


小学生の子達とは喋りながら遊びますが、同世代の子達とはあまり会話が弾まない‥






臨床心理士さんが言っていたこと↓


⚪︎言葉の表現力が高い、そして同世代の子たちの成長よりも少し先を進んでいるため、予測がつかない同世代の子たちとの関わりが苦手




そういったところから、小学生の子達と遊ぶ方が次女自身安心できるとわかっているのか


同世代の子達の集まりよりも、スムーズに入りやすいように見えます







成長は人それぞれのペースがあり、感じ方もみんなそれぞれ違い、表現の仕方も違う



そういったことを次女自身がわかるようになってくれば



もう少しお友達との関わり方も楽になってくるのではないかと思いますが



みんなそれぞれ違うんだという事を理解できるようになるにはまだまだ時間はかかるだろうなと








ただ、次女の豊かな感性は大切にしてあげたい気持ちが親としてはあるので


次女の伝えたい事がお友達に伝わらなかった場面に私が側にいた時には


さりげなくお友達に一緒に伝えてあげながら、次女へは共感してあげる言葉をかけるようにしています







みんなそれぞれ違い、個性も様々だという事を理解せず、自分の価値観のみで接する大人もいる社会で


一生懸命に成長しようとしている子供達の個性や、その子のペースを守ってあげたいと


つくづくそう思います☺️











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