一気に2人の弟がやってきて、少し戸惑いつつも、進んでお手伝いをしてくれている3歳のお兄ちゃん。
弟たちのことを叩いたりなんてことは一切なくて、「かわいいねぇ」と言ってくれて、
弟たちが泣いていると「心配…」と言って様子を見に来てくれる。
けど、何か物を落とした時とか、何でもないようなことで急に泣き出したり、自分の指を激しく噛んだり…。
彼なりに葛藤しているんだろうなと感じることも多くて。
弟たちのことを悪く言ったり攻撃したりしていないからと言って、上の子が今の状況をすんなり受け入れているわけではないってことを、私と夫はしっかり認識して接しないといけないなと感じるこの頃です。
週末、そんな上の子の発言にハッとさせられまして…。
自戒も込めてブログに記録しておこうと思います。
週末のどちらかは、
産後のお手伝いに来ている義母が、上の子を数時間遊びに連れて行ってくれているんだけど。
この週末も2人でお出かけしていて、帰宅後に義母からこんな話があったんです。
義母「今日〇〇(上の子)に【〜〜って言って】って言われて。聞き取れなかったから、【大好きだよ〜】って言ったのよ。そしたら【違う!】と言われて」
私「ふんふん。何が違ったのかな?」
義母「よく聞いてみたら、【〇〇すごい!って言って】って言うのよ。きっと親にもそう言って欲しいだろうから、忘れずに伝えておこうと思って…」
「すごいって言って」
私、上の子のこの発言にすごく考えさせられて。
こういう言葉が出てきたのは、私や夫が「すごいね」って普段からよく言っているからだと思うんですよね。
自覚はまったくなかったけど…。
でも。
「すごい」って、相手を評価する言葉。
「いい子だね」という言葉と同じようなイメージだと、私は感じるんだよね。
こういう言葉をかけていると、「すごいと言われるために行動する」ようになってしまうんじゃないかと思って。
他人の評価を気にして行動するようになってしまうのでは、と…。
あくまで私の考えだけども。
毎日慌ただしくて、
双子が生まれてさらに慌ただしくなって、
つい息子との会話が適当になってしまいがちだったけど(息子は一生懸命話してくれているのに)。
「私がこう言ったら、息子はどう解釈するか」ということを頭に置いて、できる限りしっかりと向き合って過ごしたいなと感じました。
余裕がないと、なかなか難しいんだけど…
でもでも、すごく大切なことだと思うから、
余裕がないなら、余裕を持てる環境作りをする必要があるなとも感じた!
あと、子どもの心理とかについての知識もつけたいなぁと思ったり。
てことで、育休中に積極的に読書をしよう!と決意しました
子育てって、結果論でしかない面もあるから、正解は人それぞれ。
だからこそ、色々考えちゃうよね。
考えちゃうけど、考えすぎずに、
対等な人間同士として楽しみながら付き合っていけたらいいなぁ…。