還付金詐欺とも言われますよね。

 

 

 

お金が帰ってくるという、

公的機関からのハガキ。

 

 

それも、コンビニのATMを使うという手口。

 

 

これ、かなりの高齢者だけでなく

それほど高齢者じゃなくても

世間知らずの人なら引っかかる。

 

 

一度、コンビニで遭遇しました。

機械の前で携帯で電話しながら

言われるがまま操作しようとした人。

 

まだ、60代になるかならないかに

お見受けできる奥様風な人。

 

 

 

矢印こんな高齢夫人ではなく、身形の良い

 リッチな感じの奥様でしたね。

 目黒、白金辺りでの事でした。

 

 

そして、途中でエラーになり分らなくなり

電話にて

「分からないわ、エラーしたわ。

 銀行のほうがいいのよ、

 銀行に行って振り込みます。」

 

そんな内容の事を言っていた。

なにせ、数年以上も前なので細かい言い回しは忘れた。

 

 

相手は振り込みを続けるように話をしていたようで

もう一回コンビニのATMで操作させようとしていたが

その人は電話を切った。

 

なので、そこにいた僕は

「それは、そのままそこの交番に行って

 説明したほうがいいですよ。

 還付金詐欺の疑いがありますよ」

と、声をかけたのだが・・・

 

 

この人、怪訝な顔で僕を見て

「何言っているの、このハガキ

 税務署から来ているのにそんな訳ないでしょ」

とか言い出す。

 

 

 

バッカじゃね!

 

 

 

公的機関がお金の出し入れの話を

そんな書類をハガキで出すわけないじゃん。

 

 

 

とんだ世間知らずのオバサンだった。

 

 

健常と思われる人でこれだ。

認知になっていたりしたらもう、

やられ放題になるではないか!

 

認知じゃなくても騙されるお年寄りは多いのだ。

 

実は僕の実家の近所でも

オレオレにやられたオバサマがいた。

幼馴染の家だ・・・・

 

 

恥を忍んで言うが、実の叔父も引っかかった・・・・

 

 

どちらも、息子が破廉恥な事をしたという

人に相談し難い事案で引っかかっている。

 

 

叔母に家にも電話はあったが

家に息子がいたので撃退できたそう。

 

タッコにも昔、あったのだが

息子は出向中で、そんな土地には居ないのが

分っていたので直ぐに撃退できた。

あとは、本人に払わせればいいで終わったりと。

 

案外、オレオレ詐欺は身近で起きている。

 

 

そして、この手の還付金詐欺の外にも

ハガキで来る者には裁判になるぞと

脅すような感じで法務省を名乗ってくる場合もある。

タタンは貰った。

放置したよ。

だって、そんな話が、

普通郵便のハガキで来るわけがないのだ。

 

 

 

確実に相手に渡らないと意味のない書類は

最低でも簡易書留なのだ。

出したほうにも証拠が必要なのだよ。

出したと、相手が受け取ったという受領のハンコ(サイン)が。

 

 

だがしかし、残念なことに

こんなちょっと考えたら分かるような

当たり前なことでも、

世間を知らなすぎる

先ほどの話のオバハンとか

色々と、世の中がぼやけてきた高齢者には難しい。

 

 

 

昨今は、メールやラインでもこの手の

支払えとか、還付します的詐欺の話が

来ているようなので注意するべき事が増えている。

 

 

でもね、絶対に普通のハガキでそんなものは来ない。

水道代金なら剥がすタイプのハガキでは来るけど

あとは、きちんとした通販会社でたまにあるくらいじゃない。

公的機関はしないよ。

メールもラインもないよ。

 

今日明日で、大金を要する支払いをしろなんて

誘拐事件の犯人が言うくらいだ。

 

通常の会社取引でも、まっとうなところなら無い!

一般社員に、数百万を立て替えろなんて無い!

 

お金を動かすと金は必ず確認をするということ。

これを、高齢者家族には徹底して刷り込む。

 

 

タッコも、オレオレ的なものは無事にやり過ごしたけど

失敗して10万円位の支払いをしたことあるんだよね。

それはまた次回にでも。

 

 

ちなみに、先ほどの件の世間知らずのオバハンが

どんなったかは知らない。

でも、銀行に行って行員さんに見せていれば

被害には合わなかったはずですがね。

 

 

それにしても、あのオバハン、

腹立つわー真顔

 

 

 

 

 

 

 

あ・・・・・・・・・

思い出し怒りで、オバサンからオバハンにニヤニヤ