ノンストップ・ハイエイジ・ラブ
恋はあの世に行くまで止まらない![]()
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それはまだ、カピ子の病状が
重くなかったせいもある。
彼氏となんだかんだお出かけして
晩御飯食べて、飲んで帰ってくる。
初めの頃こそ、午後9時、10時であったが
段々と遅くなり
そのうち、深夜、深夜過ぎとなり
お泊りして帰ってくるようになった。
そして、行っている時間もだんだん長くなり
お泊り回数も増えていく。
我が家の方が別宅ですな。
カピ子、幸せの絶頂期![]()
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二人で老々介護。
一緒に生活をする状態。
それでも、まだ完全に二人での生活ではなく
半々ほどの状態。
僕的には、行くなら行け。
邪魔臭い。
体操会のお仲間にも暫くは隠しての交際。
流石に、
なんとなく、照れ臭かったのか?
そうこうしているうちに
カピ子の容態はだんだんと悪くなっていた。
だってさ、食生活、ぜんぜん改めないんだから
とても、腎臓が悪い人がすることじゃない。
「薬飲んでいるから平気」
と、平然と言う姿に、僕がムカついた。
病気になるのは勝手だし
死ぬなら死んでいいんだけど
こっちに迷惑が掛かるって分かっていない。
恋のジェットコースターに乗ったカピ子。
そのジェットコースターの行き先
次回に続く。


