ノンストップ・ハイエイジ・ラブ

恋はあの世に行くまで止まらないニヤニヤドキドキ

 

 

 

 

それはまだ、カピ子の病状が

重くなかったせいもある。

 

彼氏となんだかんだお出かけして

晩御飯食べて、飲んで帰ってくる。

初めの頃こそ、午後9時、10時であったが

段々と遅くなり

そのうち、深夜、深夜過ぎとなり

お泊りして帰ってくるようになった。

 

 

そして、行っている時間もだんだん長くなり

お泊り回数も増えていく。

 

 

我が家の方が別宅ですな。

 

 

 

カピ子、幸せの絶頂期ニヤニヤドキドキ

 

 

 

 

二人で老々介護。

一緒に生活をする状態。

 

それでも、まだ完全に二人での生活ではなく

半々ほどの状態。

僕的には、行くなら行け。

邪魔臭い。

 

 

体操会のお仲間にも暫くは隠しての交際。

流石に、

なんとなく、照れ臭かったのか?

 

 

そうこうしているうちに

カピ子の容態はだんだんと悪くなっていた。

だってさ、食生活、ぜんぜん改めないんだから

とても、腎臓が悪い人がすることじゃない。

「薬飲んでいるから平気」

と、平然と言う姿に、僕がムカついた。

病気になるのは勝手だし

死ぬなら死んでいいんだけど

こっちに迷惑が掛かるって分かっていない。

 

 

恋のジェットコースターに乗ったカピ子。

そのジェットコースターの行き先

次回に続く。