70代後半、もうあと数年で80歳になる

カピ子こと、義母様はピタッとフィットしたのか

彼氏事、Y氏と逢瀬を重ねるようになった。

 

 

Y氏、カピ子より御歳なのですが

頭の回転が良く、しっかりしている。

出会った頃はちょっとポッチャリ気味。

御髪もかなり黄昏ていましたが

同郷というのと、趣味の部分でマッチングらしい。

 

 

 

 

隠居こそしているが、某有名商事で働き

ドイツにも赴任していたそうで

その時に、オペラやクラッシクに行くようになり

今でもお好きとかで・・・

昔、仕事で行っていた銀座のクラブにも

連れて行ってくれたりと

 

 

 

なんちゅーんですかねー

上品で高尚な感じの御趣味で

海外赴任とか、元有名会社勤務とかで

女子心をくすぐったんですかねぇ?

 

 

 

初めの頃は特に何も言わなかったけれど

イソイソと支度をして出かけていく。

どう見ても、体操のお仲間の集まりじゃない。

なので、僕的には

「ほほう・・・なるほど、昨今話題の高齢者の

友達以上なご関係に発展している訳ですな」

 

 

カピ子の頭の中は御花畑になっていた。


こうなると、もう止まらない。
若い子もそうだと思うが
もう、後がない年寄りはもっと止まらない。
だってね、明日は生きているか分からない。
とまで言わなくても、残り時間少ないもんね。





度々一緒にお出かけしているのだが
決定的に僕が確信を持ったのは
年に一回のプロ野球交流戦を観に行ったとき。
阪神ファンのカピ子のために、
ハニーが西武球場での試合のチケットを用意する。
必ず指定席でゆっくり見るのだが
その年の観戦時に、
カピ子がちょこちょこと携帯をいじっている。
守備に入ると合間を見て携帯いじり。
必死になってメールを打っている。
見るとはなし、見えるから読めた。
覗いたわけじゃない。
老眼なので、携帯の位置が離れているんだよ。


あなたと二人で来れたらもっと楽しいと思う。


という内容が読めた。


おー
最愛の我が子を超えたわけですな。
あんなことして我が家に来たくせに。


その後、頭がお花畑で蝶々が飛びまくるカピ子は
事もあろうに、この僕にデートで合った事を
嬉々としてしゃべくるのであった。
更に、日々が過ぎると愚痴も・・・
僕は、君の恋バナなど聞きたくも無いんだけど。


友達でもないし、親でも、娘でもない。
彼氏の話聞かされても
どんな顔して、何を答えるのか?
ま、適当に相槌打って話しておきましたけどね。
大人ですから。


そして、カピ子は彼氏と出かけては
深夜1時に帰ってきたり、
そのうち、遅い時間になると
あちらにお泊りして、朝方帰ってくるという。
不良バーさんになっていったのであった。
そして、次の段階にカピ子の恋は向かっていった。


にしても、70代後半で頭がお花畑になるとは・・・
長生きすると、色々あるんですな。

 

 

 

しかし、カピ子の幸せ満開期間の話って、

書いてても楽しくないぞーむかっ

 

 

なんで僕が、彼氏の愚痴を聞かなきゃいけないんだムキー