お疲れ様です。
明日は、午後3時より、味の素スタジアムでFC東京とのアウェイ・ゲームが行われます。FC町田ゼルビアは小田急電鉄。FC東京は京王電鉄がスポンサーということで、一部では“電鉄ダービー”と呼ばれているこのカードですが、東京ヴェルディとの“東京クラシック”のような正式名称はまだ決まっていません。双方ともに東京都のクラブではありますが、かたや町田市限定、かたや東京都全体。ホーム・スタジアムも異なっているので、“ダービー”ではないですよね。“多摩川クラシコ”の例もありますので、共に歴史を作っていける対戦になると良いですね。
さて、FC東京には、2016年に横浜F・マリノスから育成型期限付き移籍で加入。12試合に出場して3ゴールと鮮烈な印象を残した仲川輝人選手が在籍しています。2019年にはJリーグMVPとベストイレブン。さらにマルコス・ジュニオール選手と得点王を分け合い。さらに日本代表まで上り詰めたプレーヤーです。横浜F・マリノスでの活躍を見るにつけ、“テルはFC町田ゼルビアが育てた”と心で思っていたものですが、対戦はアビスパ福岡に期限付き移籍中の2017年J2第26節以来。仲川輝人に“あの”がついてからは初めての対戦となりますね。
仲川輝人選手は川崎フロンターレU18の出身。専修大学を経て2015年に横浜F・マリノスに加入しますが、専修大学在学中の2011年・東京都サッカートーナメント(天皇杯予選)決勝に、下田北斗選手に代わって途中出場。GK・修行智仁選手の延長後半戦での負傷(右頬骨および上顎骨骨折)を押してのPK戦を経ての勝利の際に、専修大学でPKを蹴った5人のうちの一人でした。
2016年にはそんな因縁のあるFC町田ゼルビアに育成型期限付き移籍。第31節・横浜FC戦でスタメン出場すると、第42節・愛媛FC戦まで12試合連続でスタメン出場。第32節・ツエーゲン金沢戦でJリーグ初ゴールを決めると、鈴木孝司、中村祐也選手をケガで欠く中、主力の一角を務めました。2017年には横浜F・マリノスに復帰しますが、7月にアビスパ福岡に期限付き移籍。第26節・FC町田ゼルビア戦に60分から途中出場。イエローカードを1枚もらっています。
2018年J1第12節・ジュビロ磐田戦でJ1初ゴールを決めると一気にブレイク。“ハマの新幹線”の愛称と共に、チームを象徴する23(ニッサン)番を着け、活躍を続けました。昨シーズンにFC東京に移籍すると、ここでは親会社のMIXIにちなんで背番号39を付けています。
2016年にゼルビア×キッチンで見かけた仲川輝人選手は、小さくて少年のようでしたが、近年は貫禄が備わって長渕剛みたいに見えることがあります。明日の対戦が楽しみです。でも、完封せねばなりません。
今日も
お読みくださいまして
ありがとうございました。
皆さん、
今日は寝不足では
ありませんか?。
藤尾翔太選手、
平河悠選手、
期待に違わぬ活躍でした。
PK判定が
覆らなければなあ…。