こんばんは。
昨日行われた明治安田生命J2リーグ第38節・大宮アルディージャvs愛媛FCは、大宮アルディージャが、山田将之選手のJ2通算20000ゴールなどで前半だけで3点をリードしたものの、愛媛FCに74分、75分、78分と立て続けにゴールを許し、3-3の引き分けで終了しました。今シーズンの愛媛FCは、第2節・徳島ヴォルティス戦で0-3をひっくり返して逆転勝ち。第10節・ツエーゲン金沢戦では3-0からの逆転負けを既に経験しており、昨日の試合も珍しい記録となりました。ちなみに、愛媛FCはJFL時代の2003年前期第8節・ソニー仙台FC戦で、3-0からの引き分けも経験しています。3-0コンプリートです。
J2では、過去に3点差から引き分けになったケースが8回あります。以下は、そちらを一覧にしたものです。
実は、たった8度しかないレア・ケースの中に、FC町田ゼルビアの試合が二つ含まれています。いずれも3点リードから追いつかれての引き分け。不思議なことに、この事例。すべて、ホーム・チームのリードから、アウェイが追いついての引き分けなんですね。4-4の引き分けとなった2010年J2第10節・サガン鳥栖vs横浜FCは、サガン鳥栖が3点先制し、横浜FCが4点取って逆転。その後、サガン鳥栖が追いついて引き分けになりました。3-0から追いつかれたチームがすべてホームというのはJ2特有です。ちなみに、FC町田ゼルビアは、JFL時代の2011年にも3点差を追いつかれて引き分けというケースがあり、これはアウェイの試合での出来事でした。
一方で、引き分けに留まらず逆転勝ち、逆転負けとなったケースでは、アウェイ・チームが3点を先行して、ホーム・チームが逆転したケースが目立ちますね。
今期のFC町田ゼルビアは、0-3での敗戦と0-4での敗戦が、それぞれ2試合あります。1度でも、こんな試合に追いついていたら、今シーズンの雰囲気も、また違ったものになっていたかも知れませんね。
今日も、
お読みくださいまして、
ありがとうございました。
2-0は危険なスコアと呼ばれていますが、
FC町田ゼルビアにとって、
3-0も危険なスコア。
0-3からの同点劇、逆転劇も
みてみたい。