J2におけるATでのゴールを調べてみました。 | たたみすとの日常

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 今シーズンは、新型コロナウイルス感染拡大のため、2月23日に開幕戦が行われたのちに、4ヶ月に及ぶ中断期間があり、大幅な日程変更が施されてリーグ戦が再開されました。しかしながら、11月15日(日)は旧スケジュールでもホームで松本山雅FC戦が組まれていたんですね。当初はホーム最終戦になる予定でした。超過密な日程の中、さまざまな制約があるものの、まだ8試合も残っています。そして、なんとか無事にリーグ戦が最後まで行われそうです。本当にありがたいことですね。

 さて、昨日の試合では、岡田優希選手の2試合連続となる4ゴール目が生まれました。これが、今シーズン初の前後半含めて初めてのアディショナル・タイムの得点だったんですね。そして、後半アディショナル・タイムの得点は、2018年J2第29節・松本山雅FC戦(アルウィン)での平戸太貴選手の直接FK以来でした。

 今シーズンだけをみると、J2ではジェフユナイテッド千葉、FC琉球、愛媛FCがアディショナル・タイムに5得点しています。後半アディショナル・タイムの得点がないのはFC町田ゼルビアだけでした。やはり少ないのです。

 今日は、J2におけるアディショナル・タイムでの得点を一覧にしてみました。

 

 

 J2におけるアディショナル・タイムの得点が最も多いのは中島裕希選手。FC町田ゼルビアでの初ゴールにして、FC町田ゼルビアにとってJ2復帰初ゴールとなった第2節・京都サンガF.C.戦の同点ゴールは、その後の躍進の試金石となりました。2017年第7節・アビスパ福岡戦は、無人のゴールに流し込んだハットトリック達成のゴールです。13のゴールのうち、起死回生の同点ゴールが5つあるのですが、決勝ゴールとなったの2018年第29節の平戸太貴選手のみです。藤井航大選手による2018年第11節・大分トリニータ戦のゴールは、ピッチ上に二人少ない状況で生まれました。

 後半アディショナル・タイムに得点が少ないのは、勝負弱さに繋がるのではないかと考えましたが、ここでの得点が多い3チームはいずれも下位です。考えてみたら、勝っている試合の後半アディショナル・タイムにガンガン行くケースは少ないですものね。

 JFL時代の2013年第33節・福島ユナイテッドFC戦(信夫ヶ丘)では、今シーズンの引退を発表した太田康介選手(現・ラインメール青森)のラストプレーでのゴールがあり、鈴木崇文選手が窮地を救った直接FKも何度もありました。あれは、やはり勝負強さでしたね。今シーズンは残り8試合となりましたが、また、アディショナル・タイムの得点…今度は勝利の歓喜に湧くゴールを見てみたいですね。

 

 

今日も、

お読みくださいまして、

ありがとうございました。

5連戦が終わり、

今週末から最後の5連戦が

始まります。

選手の皆さんは、

ゆっくり休んで欲しいですね。