途中出場途中交代。 | たたみすとの日常

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仕事もサポーター活動も一生懸命。老舗畳店四代目の雑記帳。

 こんばんは。

 昨日、行われたアウェイ・水戸ホーリーホック戦では、途中出場した二人の選手が負傷で交代するという、今シーズンならではの珍事が起こりました。通常のシーズンでは交代枠は3。途中出場した選手が二人負傷したとしても交代出来るのは一人だけ。仮にピッチから運び出されたとしても新たな選手を入れることが出来ません。奇しくも昨日の試合は、今シーズンに限り、後半開始時と3回のタイミングで5名までの交代が出来るという特例を存分に使った形となりました。

 途中出場した選手が途中交代するということは、それだけでも珍しいこと。FC町田ゼルビアでは、2017年第34節の土岐田洸平選手以来でした。以下に、JFLに昇格した2009年以降の、リーグ戦における途中出場途中交代の事例を挙げておきます。

 

 

 選手出場記録では、途中出場を例えば▲12(途中交代で12分出場)。先発して途中で交代するのを▽78(78分で途中交代)と示しますが、途中から出場してさらに後退する場合には◆30(途中から出場して30分プレーして交代)という風に表記されます。もっとも古い事例は2012年。鈴木崇文選手がハットトリックを達成した第11節・横浜FC戦。この日、先発出場した鈴木孝司選手に代わって後半の頭から出場したものの、73分にケガで加藤恒平選手に交代しました。勝又選手は、第40節・FC岐阜戦でも、後半からピッチにたち、78分に負傷交代しました。勝又慶典選手にとっては、非常に不本意なシーズンでしたよね?。実は途中出場した選手が負傷交代したのはこの2例だけです。

 2014年第3節の戸髙弘貴選手は、遠藤敬佑選手に代わって後半から出場したものの、GKの髙原寿康選手がイエローカード2枚で退場となり、修行智仁選手(現・FC今治)と交代することとなりました。2015年J3第13節・レノファ山口FC戦の遠藤敬佑選手は、65分に重松健太郎選手と交代で出場しましたが、後半アディショナル・タイムに守備固めとして入ったペ デウォン選手と交代しています。J3リーグ発足当初は、サブに入った5人を全員交代出場させることが出来ることになっていたので、このような交代も可能だったのだと思います。

 2016年J2第27節・レノファ山口FC戦では、41分に鈴木孝司選手が負傷交代。代わって入った戸島章選手が思うように活躍できず、71分に重松健太郎選手に交代させられました。これはちょっと屈辱的でしたね。

 2017年に2度、途中出場途中交代している土岐田洸平選手は、第21節は大谷尚輝選手(37分)、第34節は深津康太選手(11分)のケガを受けてのスクランブル出場のすえ、いずれも終盤に交代しています。

 第5節では、J2史上最低の観客動員数を更新し、第6節ではJ史上初の途中出場した2選手が途中交代と、なんともツラい連戦でしたが、これで厄が落ちたと思いたいですね。栃木SC戦は、なにがなんでも勝ちましょう。

 

 

今日も、

お読みくださいまして、

ありがとうございました。

8月2日の

京都サンガF.C.戦に

参戦予定だった皆さんには、

非常に残念な発表がありました。

本当に、

早くこの騒動が収まって欲しいですね。